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伊「あ、ありました!!」


これ、大丈夫かな?



この人、なんだかぬけてる感じがするけど...



伊「少し時間が経ちましたら、記憶が蘇りますので、もう少しお待ちください。」



そう言い、微笑んだ彼は、なぜだか引き込まれる。



まぶたが重くなってきた。



もうすぐ。



もうすぐで、彼に会える。

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作者名:やま恋 ちねん | 作成日時:2018年4月20日 16時

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