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よーん ページ5

『りっちゃんに怒られるー、う?』



HRが終わってすぐ



担任に捕まって書類運びを手伝わされて



やっと終えて体育館に着いたところ



なんだけど



『??何の行列?』



この体育館で何かやるのかな



と疑問に思いつつ体育館に入ると



いつも通り練習してるみんなと



何かを書いている金髪の人



『まぁいいか』



誰かは知らないがこんな人を呼ぶ(?)なんて




とても迷惑である




私は少し眉間にシワを寄せつつ




りっちゃんの元へ向かった














相田「あ、A!遅い!」




とプンスカ怒るりっちゃん




『でも私部員じゃな「私の中では既に部員なの」』




私が知らないうちに部員になってたんだねー




相田「ん?なっ!?」




あ、やっとあの行列の存在に気付いた




そんで話が進んでいく




なんと彼はテツヤの中学の頃のチームメイトらしい




まぁ別に私は大して興味ないので




いつも通り体育館の端に寄る




ハズだった




見てくる




もの凄く見てくる




テツヤのチームメイトがめっちゃ見てくる




あれ、なんか最近私よく見られるなー ←




じゃなくて 何で見てくるのほんと




私は端に行くのをやめ




テツヤの背中に隠れる




『テツヤやばい 私喧嘩売られるかも』




なんてコソッと彼に話しかけると




チームメイトにも聞こえてたみたいで




黄瀬「え!?」




と焦りながらもまだコチラをじっと見てくる




黒子「黄瀬くん 女性に喧嘩を売るなんて」




「どんな躾されてるんですか」


と真顔で告げるテツヤ




黄瀬「く、くろこっちぃ!酷いっスよ〜!」



と涙目になる彼だけど




まだ私のこと見てくる




流石に耐えられなくなった私は




『何か用ですか』




とテツヤの背中から少し彼の顔を見た




黄瀬「っ!いや何も(可愛い...)」




何だ、喧嘩売られるわけじゃないんだ




と、安心してるとボールが飛んできた




黄瀬「いったー、 ちょっとなに?」



なんて言いながらもしっかりボールを掴んでる



火神「ちょっと相手してくれよ イケメンくん」




なぜか少し顔が険しくなってる大我




だが私は寝不足のため眠気と戦っていた




あ、むり




確信した私は



テツヤに身を委ねながら瞼を閉じた

ごー→←さーん



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作者名:イカ天 | 作成日時:2018年7月8日 0時

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