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「……おいおい
嘘だろ……」
そう言いながら、
突然頭をかきむしり地面にしゃがみこむ先生。
そして顔を上げ、私を見る。
「A、そのー
なんだ。
最近ジョングクのこともあって、
いろいろ優しくしたけど、それはなんていうか、
その、教師としてのアレでな
だから、お前が思うようなことは思ってないし、
俺は生徒には手を出す気は無い。すまん。
だからそのー、」
「先生、違います」
「……え？」
「大丈夫です先生、
私先生のこと1mmも好きじゃないですから。
それより一旦お家に上がってもいいですか？
暑くて死にそうです」
何かと勘違いしている先生を黙らせ、
クーラーに当たるため
一旦家の中に入れさせてもらう。
「やばいなんだ今の
面白すぎるだろ
やばい最高A最高」
と、笑っているジョングクも
一緒にお家の中に入った。
「……あー、悪い
早とちり、したみてぇだな……」
そう言って顔を真っ赤にする先生。
なんか、悪いことしたな。
「いえ、あの、なんか私もすみませんでした」
「いやお前が謝ることでは、」
「ヒョン、どうしたんですか？」
すると、階段の上から
他の男の人の声がした。
「お、ビンゴ」
小さくジョングクの声も聞こえた。
するとユンギさんが説明をしてくれる。
「あー、いまな
教育実習生のやつが家に来てて
おいナムジュン！
こいつ俺の教え子」
ナムジュンと呼ばれた人は、
階段から降りてきて私を見てニコリと笑う
「そうですか！
こんにちは、ナムジュンです」
私は『ナムジュン』という名前になんだか
聞き覚えがあった。
……ナムジュン……ナムジュン……
''お前、次は
ナムジュンとかに会いに行くつもりだろ''
お弁当屋のジンさんの声が
フラッシュバックする。
「あーーー、あなたがナムジュンさんですか」
「……あれ、僕のこと知ってるんですか？」
「いえ、知りません」
私のその答えに
ジョングクがまた隣で吹き出す。
「まぁ立ち話もあれだし、
2階に上がろうぜ。
お前も別に、その、
告白とかで来たんじゃねぇんだろ？」
「違います」
「あーなんか俺めっちゃ今恥ずかしい」
「ヒョンが焦ってるの初めて見ます」
「うるせぇナムジュン、早く上がれよ」
そう話しながら、3人(+幽霊1人)で
ユンギ先生のお家のリビングへと向かう。
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ににに(プロフ) - テヒョンの4‘OCLOCK聴きながら読んでてもう目がナイアガラの滝ですよ。もう素敵です、続き楽しみっす。 (2019年4月22日 20時) (
レス) id: adea3fa211 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - ああ、もう涙腺崩壊。笑笑 本当に24話で涙が止まらなくなってしまってとりあえすコメントさせていただいてます。こんなに素敵な作品に出会えて良かったです。泣 (2018年2月7日 0時) (レス) id: f686d690fe (このIDを非表示/違反報告)
m - Twitterなどでお話しかかれてますか！？書かれてるならぜひみたいです！お話しすごくだいすきです！ (2018年1月27日 11時) (レス) id: 229badfe20 (このIDを非表示/違反報告)
りんごり - 凄く面白くて一気に読んでしまいました笑更新楽しみにしてます。頑張って下さい(^ ^) (2018年1月4日 20時) (レス) id: 555706a24a (このIDを非表示/違反報告)
ゆずちゃん - 更新頑張ってくださいね！？もう、メッチャ応援しますから！ (2017年12月31日 0時) (レス) id: 7514c48f96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LILY
| 作成日時：2017年10月21日 22時
