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『ミンソクに?』
よし。切ろう。恥でした。お疲れ様でした。はいはい。
『ミンソクーー。お前女性に電話しろって言ったのか??』
え、知り合い?じゃあ電話にでただk…
ミンソク『Aさん!!??どうかしたんですか今どこですか???』
電話の奥からガシャン…ドタドタと音を立てて早口で焦燥に満ちたミンソクさんの声が聞こえてきた。
A『いえ、あの、その、違くt』
ミンソク『1人にさせた俺が悪いんです。どこですか?』
A『ミンソクさん!落ち着いてください。私はもう家ですよ!?』
ミンソク『うん……?』
A『あの笑ちょっと気になって電話かけただけなんです笑』
ミンソク『…』
A『え……み、ミンソクさん?笑』
少しドアが開いてプスプス笑ってる私を気味悪そうにジウォンが見つめてきた。
あっちいって!シっ!…笑
ミンソク『どいです…』
ん?なんて?
ミンソク『ひどいです!こんなに心配してたのに!!こんな…こんなに…』
ミンソクさん……優しいなぁ……(怒られてんぞ)
A『すみません…ありがとうございます。でもこの辺りは治安もいいですし、確かに私は美人ですけど襲われる事なんてありませんよw』
ミンソク『とりあえす無事で居てくれて良かったです。そうです!美人なんですから。気を付けてください。……はーーー。よかったぁ。』
やめてくれぇ…真に受けないで…ネタだから…。
でも…ミンソクさん…心配してくれたんだ…。
あ
A『それにしてもさっきの方はどちら様なんですか?』
ミンソク『…えーっと……。』
A『あ!え、あの、教えたくなかったら全然大丈夫ですから!』
やば!聞いたらまずかったかな…。アイドルだもんね…。
緊張で布団の裾を握りしめた。
ミンソク『えっと。今一緒にご飯食べてる知り合いの方です。丁度席外しててーーー。って…かん、じです……』
嘘へっっったくそだな…。えぇ!?こんな下手くそな嘘ある?ちょ、ダメだわらろてまう笑
A『そ、そ↑うなんですかーおほんおほん』
声裏返っちゃったよ…
ミンソク『とりあえず無事で良かったです!もうこんな時間なので、おやすみなさい!』
ミンソクさんは焦って電話を切ってしまった。
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MOARMY(プロフ) - 続きが気になります…!続きを書いて頂けるのを待っています…! (2020年12月25日 9時) (レス) id: c69b5de8f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しうりん | 作成日時:2019年9月8日 2時