BigHitのつれないあの子、2

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配信を切ったあとで電話がかかってきて驚いた。






『ヨボセヨ、』



SB「髪染めたの！？」








正直この人から電話がかかってくるとは思わなかった。業務連絡でしかカトクをしなかったから。










『スプレーですよ。明日出勤するときには戻します。』




SB「用意周到だ、。」



『…明日から忙しくなるのでたぶんそっちにはなかなか顔を出せなくなると思います。』




SB「そっか、。」



『そちらも忙しいでしょう？』



SB「忙しいからこそいてほしかったってのもあるけど、」











まぁ、でもレコーディングのときには顔出すしそんな全く会えないわけじゃない。












『…Xの配信見てたんですね。』



SB「全員で見てたよ。ボムギュは何言ってるのかよく理解してないみたいだったけど、。」



『スビンさんは理解したんですか？』



SB「ヒョンに教えてもらいました。」










ヨンジュンさんは、英語ができるのか。









『…ヨンジュンさんってラップできたよね？』



SB「みんな出来ますよ、そこそこ、、。」



『そうですか、。』



















ラップか…。





韓国語でのラップはあまり得意じゃない。発音が怪しくなるから。













YG「あのさ、SugaじゃなくてAgust Dとコラボするほうがいいと思うんだけど、」



『まぁ、たしかに。スラングが多いとやっぱり、』



YG「歌詞書ける？」



『私を誰だと思ってるんですか？ㅎ 』

『即興でもやれますよ。』



YG「へぇ、珍しく強気。」



『強気じゃなきゃラップなんてやってられませんから。』












忙しいはずなのにこの人はどうこうしてでも時間を作ってくれる。



すごいや、ミン ユンギ。











YG「ジョングクがさ、お前と歌いたいってずっと言っててさ、俺がコラボした後ジョングクともしてやれよ。」



『ジョングクさんと？』

『考えときます。』



YG「ジョングクのおかげなんだろ？やろうと思ったの。お礼くらいしてやれよ。」










その理論で行くと私はスビンさんにとお礼をしなくてはならない。


それからメガネダヌキにも。












『家に持ち帰っていいですか。』



YG「ん。できたらデータ回して。付け足すから。」



『はい。あ、あと、多分放送禁止用語がバンバン出てくると思うのでアウトだったら削ってほしいです。』



YG「…多少は大丈夫だ。」









多少ってどんくらいよ。

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