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(続きです)
 金銭感覚がシビアだが、守銭奴では無い。本人曰く「金は目的では無く、手段である」らしく、使わなければ金には価値が無いと解釈している。その為、金持ちが積極的に金を意味も無く貯め込んでいる事が理解出来ないらしい。

 ピアノは好きで、暇さえあれば弾いている。時々カフェバーで披露する事もある。

 外見や仕草、口調等で度々勘違いされるが、実は異性愛者。イケメンは好きだが、単純に美しい物に惹かれると言うだけであり、美女も大好きなので、同性は恋愛対象にはならない模様。
 しかし、貞操観念は若干緩いらしく、女でも男でも美味しく頂けるタイプらしい。本人曰く「肉体と精神は全くの別物よね」。
 尚、女性遍歴並びに男性遍歴共に不明。

 幼少期、両親はお互い不倫をして離婚。母方の叔父に引き取られ、高校の寮に入るまで世話になっていた。
 二つ年下のモデルをしていた妹が居たが、5年前にファンだと言う男からストーカー被害に遭い、その後その男に殺害された。
 被害届を提出していたが、警察はそれを受理しても簡易的な対策しか取られず、妹の死後も杜撰な捜査をされ、一時期は裁判沙汰にまで発展している。
 又、離別した両親とは妹の葬式で再会したものの、金の要求され、更に妹を蔑ろにされた事に激怒し、葬儀が滅茶苦茶になったらしい。
 短期大学を卒業後はフリーターとなったが、妹を失った悲しみは消えず、人生に憔悴仕切っていた所、Rebel Armyに襲撃に巻き込まれる。そこで翠斎槻の立ち振る舞いに惚れ込み入団。
 暫くRebel Armyでセーブ期間を経て、一年前にカフェバー「On n'a qu'une vie」をオープンさせ、現在に至る。

 上記の経緯から、警察と両親を酷く恨んでいる。
 因みに、店にはモデルの仕事で撮った妹の写真が飾られている。季節に応じて写真の種類も変えているので、一部の常連客からは恋人と勘違いされている。

 Rebel Armyに入団した理由は“そこに居たから”である。そこに深い理由は無く、当時は身を寄せれる場所さえあれば何処でも良かったらしい。
 現在はRebel Armyのメンバーの過去や経緯を知り、独自に解釈を交えながら、一つの家族として可愛がっている。

 rubbish heaも同じく社会を憎む者同士で手を取り合えないか考えている。目的も同じ筈なのに、交わらないのは最早皮肉としか思えないらしい。

【関係】
 一郷叶愛の関係集:詳細

 随時募集中…

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作者名:十二月三十一日 | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年5月5日 12時

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