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《防衛局情報》
【所属】
特殊戦闘部隊第二班班員
【武器】
直刀
居合術の使い手。防衛が目的の戦術なので、基本は受け身。スロースターターで初速が遅めだが、エンジンが掛かればかなり速い。
刀を鞘に収めるまでが居合なので、少し動きに癖がある。
【異能/逆流異能】
冷却能力。
物体や空間を冷却させる能力。分子運動を停止させる事で、何もない空間でも空気さえあれば冷却させる事が出来る。時間すら凍結させかねない能力である為、負荷は非常に大きく、シーカーである春日はあまり使いたがらないが、居合術とは相性が良いので、非常事態や場が不利になった時に使っている。
【パートナー】
粟山知夏
【紋章】
雫と雪の結晶が合わさった紋章。
二人の異能がイメージされている。
【紋章の位置】
右肩
《その為》
【備考】
格式高い武道家一族の朝重家の二番目であるが、厳格で実力至上主義の父の意向により、朝重家の跡取りとして、親戚一同から期待されて居た。されて居たのだが、姉の秋津との格差と自分の実力に悩む様になり、現在はほぼ自暴自棄になって家族に強く反抗する様になった。特に実父が大嫌いで、よく喧嘩をふっかけては母親に止められている。
姉・秋津を鈍臭い女と認識している反面、家の者にすら期待されなくなった姉が羨ましくも、妬ましくも思っている。だが、優しく接してくれる秋津の事を嫌いになれず、心の底から慕っており、「姉さんには幸せになって欲しい」「姉さんには戦場にいて欲しくない」と、彼女の身を案じている。しかし、それとは裏腹に姉はファインダーとして戦場に踏み入れてしまったので、悩みの種は尽きぬまま、複雑な感情を抱いている。その為、姉をファインダーにしたシーカーが大嫌い。絶対に認めない。
家に帰るのが嫌なので、公休でも防衛局本部で彷徨いている事が多い。だが、戦闘訓練する訳でも無いので、やはり防衛局の上司に怒られる。専ら廊下のベンチでゲームしかしていない。
ゲーマーと言う程では無いが、よくゲームをしている姿が見られる。アクションゲームが好きだが、最近は謎解きゲームにハマっている。
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作者名:十二月三十一日 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年1月2日 23時