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【裏設定】
嘗て、彼女は「理想郷の魔女」と呼ばれていた。それ以外の詳細は不明で、この通り名で呼ばれていた時代は何をしていたのかも、魔女になった経緯も一切分からない。
魔女としての実力は確かで、薬学や占い等の他、魔術にも精通している。現在は、魔女の力を使う事は殆どなく、傍観を貫いている。
数十年にジャルドーレ通りに移り住み、長い年月ジャルドーレ通りを見守っている。
因みに、ジャルドーレ通りに来た当初は占い師をしていた。
実年齢については本人も明かしておらず、取り敢えず31歳と言う事にしている。本人曰く、「レディに年齢の話はタブーよ」。
只、ジャルドーレ通りに住む老人によると、「自分達と出会った時も、今と変わらぬ美しい姿だった」らしいので、もっと年齢は上の可能性が高い。但し、その老人はいつ彼女と出会ったかまでは不明なので、残念ながら分からずじまい。
何年か前、とある青年の罪を暴き、青年に罰の魔法を掛けた。本来、魔女が呪術を使うのは禁忌である為、それに近い魔法を青年に掛けている。
今頃、あの青年は元気に私を探してくれているかなと、半分遊びながら日々を暮らしている。
因みに、現在は「ミネルヴァ・リリー・カルディコット」と名乗っているが、本来の名はこれ以上に長い。
【ボイスサンプル】
「私はミネルヴァ。ミネルヴァ・リリー・カルディコットよ。しっかり覚えておきなさい」
「私の正体が知りたいの? フフ……坊や、貴方にはまだ早いわ」
「レディならば、美しくあるのは当然よ。どんな時でも気高く、エレガントに」
「此処は我が縄張り、そして誰もが理想を求める場所よ。穢す者は何人たりとも生かしてはおけぬ」
「魔法が使えても、誰も幸せになんかなれない。何故かって? さぁ、何故でしょう」
【作者から何かあれば】
食えない性格をしているので、この中で一番扱い難いキャラです。兎に角、癖が強過ぎて嫌になるタイプ。
基本は、人を惑わせて遊ぶのが大好きな女王様です。
【関係】
ミネルヴァの関係集:詳細
随時募集中…
◆終末世界の彼ハ誰時/朝重秋津 01→←◆ジャルドーレ通りは夢を見ている/ミネルヴァ 01
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作者名:十二月三十一日 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年1月2日 23時