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「貴方の死を願う、って意味なんだよ」
2人の、息を詰まらせる音が聞こえる。
そして、私は机の引き出しから寄せ書きされた色紙を発見した。
「うわ…」
ミサキちゃんが思わず声を漏らした。
『ユウヤくんへ。
ユウヤくんが死んでしまって、クラス全員とても悲しいです！
今日はユウヤ君が死んだ記念パーティーをしたいと思います。クラス一同より』
…やっぱり。
机の落書きにしても、『ユウヤ』という人物がいじめられていたらしい事は確実だ。
「…これはひどいな。でも一体なんなんだ…」
「ほんまやね…ひどい」
ゲームの主催者の意図は全く掴めないけど、私はとりあえず、ユウヤ君に向けて合掌する事にした。
どうか、今は幸せでありますように。
「あ…。あそこ、見て…黒板にも何か書かれてるみたい」
ミサキちゃんの声に、私は合掌をやめて黒板を見る。
『羊たちへ。
君たちは、本当の自分に気づいているか？』
そこにはそう書かれていた。
「一体どういう意味なんだろう…？」
「ウチらに何か伝えようとしてるのかな…？」
「ユウヤにしろ何にしろ、多分そういう事なんだろうねぇ…」
少し暗い雰囲気になってしまった場の空気を、ぱんぱんと手を叩いて切り替える。
「さ、とりあえずここ以外にも部屋があるわけだし、そこも見てみようよ」
「そ、そうだね」「そうやな…」
そうして、3人で今度は病室らしき部屋に移動した。
「またここは広い部屋やねぇ」
辺りをきょろきょろと見回すと、2段ベッドや医療キッド、いくつかの荷物があった。
主催者はわざわざご丁寧に私達の所持品を置いてくれたのか。変なところで優しいなぁ…。
苦笑しつつ私は自分のカバンを手に取った。
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アヤノ(プロフ) - 鈴錬さん» ありがとうございますー！これから頑張ります^_^ (2018年5月27日 20時) (
レス) id: 090e21dff8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴錬 - 続編がッ…楽しみすぎるッ…！！ (2018年5月27日 19時) (レス) id: 28c60ad67a (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！！これからも頑張っていきます…！！(≧∀≦) (2018年5月26日 18時) (レス) id: 6c09e3d638 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - アヤノさん>>ありがとうございます！！今回もとても凄かったです！！続き楽しみにしてます！ (2018年5月26日 18時) (レス) id: 3a8da8a787 (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - さくらさん» コメありがとうです！これからちょくちょく絡ませていきます…！！ (2018年5月25日 7時) (レス) id: 6c09e3d638 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤノ x他1人 | 作成日時：2018年5月14日 21時
