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「はーい、注目〜！」
「な、なんだお前」
IT系の男子に変な目で見られたけど、気にしてはいけない。
私だって本当は恥ずかしいんだよ…。
「まぁ、仲良くするまではいかなくても、自己紹介くらいは良いでしょ？」
そう言って皆を見ると、特に異論はないようだ。
私は心の中で安堵し、話を続ける。
「それぞれお互いの名前と職業くらいは把握していても良いと思うんだよ。ね、ユキ」
「へっ？あ、う、うん」
まさか自分にくると思っていなかったのか、ユキは変な声をあげ、慌てて同意した。
「と言うわけで、言い出しっぺの私からいくね。
私は霜月A。24歳のしがない会社員で、ユキの姉です。よろしくね」
にっこりと微笑むと、心なしか場の空気も和らいだ気がした。
次はユキだよ、と促すとユキも慌てて自己紹介する。
「え、えっと、霜月ユキナリです。さっき聞いた通り俺は姉さんの弟で、20歳。
よ、よろしくお願いします」
自己紹介は時計回りに進んでいく。
そして最後は、先程のIT系の男子だった。
「新村コウ、21歳だ」
彼はぶっきらぼうにそれだけ言って、つーんと黙ってしまった。
まぁ、彼の反応は予想通りだったし、他の人もあまり気を悪くする様子はない。
私の提案は間違いじゃなかったようだ。良かった。
「じゃあ…こうしててもどうにもならない。
建物の中でも探索してみるか？」
医者のサトルさんの提案に、私達は頷き合った。
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アヤノ(プロフ) - 鈴錬さん» ありがとうございますー！これから頑張ります^_^ (2018年5月27日 20時) (
レス) id: 090e21dff8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴錬 - 続編がッ…楽しみすぎるッ…！！ (2018年5月27日 19時) (レス) id: 28c60ad67a (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！！これからも頑張っていきます…！！(≧∀≦) (2018年5月26日 18時) (レス) id: 6c09e3d638 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - アヤノさん>>ありがとうございます！！今回もとても凄かったです！！続き楽しみにしてます！ (2018年5月26日 18時) (レス) id: 3a8da8a787 (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - さくらさん» コメありがとうです！これからちょくちょく絡ませていきます…！！ (2018年5月25日 7時) (レス) id: 6c09e3d638 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤノ x他1人 | 作成日時：2018年5月14日 21時
