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しんぺい神
「あ、おはよう」
起き上がった私へ笑いかけたしんぺい神さん
聞けば、私はとある人から気を失った状態で届けられたそうで
あの宙吊りから1日経っているらしい
「…っ」
しんぺい神
「まだ頭ぐらぐらする？」
「寝起きだからだと思います」
しんぺい神
「それもあるか…痛いところは？」
「特に…」
ならよかった、とふわふわ笑ってくれるしんぺい神さん
しんぺい神
「お風呂、俺のとこで良ければ使ってええよ」
「…お言葉に甘えていいですか？」
あれからお風呂に入っていないとか、嫌だ…
入る場所もないし、前はチーノの部屋を使わせてもらっていたから…
しんぺい神
「勿論
寧ろもっと気さくに来てくれてええんやから」
「…ありがとう？」
しんぺい神
「はぁい」
ふと、気付く
しんぺい神
「着替え？」
「え…」
しんぺい神
「いや、探してそうやなって…
誰かに持って来させるからゆっくり入っといで」
「流石に…」
しんぺい神
「ええから…体はちゃんと労ったって」
言葉の重みが違う…
頷くと満足そうに笑ってもらえる
まぁ見えるのは口元だけだが…
「…ありがとう」
しんぺい神
「いえいえ」
別室にいるらしいミズチをお願いして
お風呂を借りることにした
＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿
確かに用意してくれるとは言っていたが
まさかこういう服が来るとは思っていなかった
オフショルダーにスリット入りで、ヒラヒラしていない黒色のミニっぽいワンピース
「…人の趣味って凄いな……」
ああだこうだ言ってる暇はない
ミズチを迎えに行ってオスマンさんの元へ向かおう
さっき見たら時間はすでに10:30を過ぎていた
時間は有効に使わなきゃ…
しんぺい神
「あかんってミズチ！」
トントン
「あの蛇どうやって止めんねん！」
騒がしい
そういえばミズチはあまり触らせるなって言われてた…やばい忘れてた
「ミズチ…！…みず、ち？」
急いで部屋に入って最初に見えたのは…
1m前後だったミズチが2〜3m級になっている姿だった
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シロ(プロフ) - とても面白かったです！続きも楽しみにしてます！！！ (2021年10月16日 22時) (
レス) @page50 id: a4ad6ae738 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - 素敵な作品ありがとうございます！！！！！更新まってます！ (2021年10月16日 15時) (レス) @page50 id: b410cfc145 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 白瀬妖さん» はい！頑張ってください！ (2021年10月11日 19時) (レス) id: dbadc04c4b (このIDを非表示/違反報告)
白瀬妖(プロフ) - mottsarerachizuさん» 楽しんで頂けているのでしたら幸いです。この調子で続けさせていただきます。ご協力ありがとうございます。 (2021年10月11日 18時) (レス) id: 33f684726d (このIDを非表示/違反報告)
白瀬妖(プロフ) - 桜華さん» 改善ページに追加で記載させていただきました。ご協力の方ありがとうございます。 (2021年10月11日 18時) (レス) @page36 id: 33f684726d (このIDを非表示/違反報告)
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