ごはん2 JH ページ16
運ばれてきたデザートをちびちびと食べるA
JH「一口ちょうだい」
俺がそう言ったら下を向いたまま、デザートののったお皿だけをこっちに寄越すから
食べさせてよって言ったのに
腕が届かないから無理とか
おバカなこと返してくる(笑
もぉ、告白ぐらいでなんでそんな恥ずかしがるかな(笑
”好き”って言葉今まで何回Aに伝えてきたと思ってんの
と言いつつ、そんなピュアなとこも好きなんだけどね
JH「よいしょっと」
「！///」
JH「はい、これなら届くでしょ？」あーん
向かい合わせで座っていた席を移動して、Aの隣に腰をおろし
これでもかってくらい引っ付いた
もうテーブルの下で膝と膝が当たっちゃうほど
そしたら渋々、フォンダンショコラをスプーンで掬って俺の口まで運んでくれたA
JH「(パク)ありがとう♪これ美味しいね」
「…うん」
でも相変わらず下を向いたままで
目を合わそうとしないから
意地悪したくなって
JH「A？」
「…なに、っ！」
呼びかけに反応し、ほんの少しだけこっちを向いたAの顔に両手を添え
柔らかそうな唇に自分の唇を合わせた
優しく触れるだけで、
一回したらもうやめようって思ってたけど
目の前で顔を真っ赤にして固まるAを見たら
どうしても、したくなって
今度はさっきよりもちょっとだけ強く押し付けるように触れて
ゆっくり離れた
JH「ふふ、やっとこっち見た」
「…え、待って。オッパ、」
JH「何？どうかした？」
俺の顔をじっと見つめ、やっと状況が掴めたのか
バッと両手で口元を隠すA
そんなAが可愛くて笑っちゃう
JH「もっかいする？(笑」
「っしない！///」
JH「え〜、ショック〜TT」
と言いつつ、横から抱きしめた隙に
口元を隠しているAの手を無理矢理のけて
またキスしようとしたけど
咄嗟に顔を逸らされて唇の横にしかできなかった
ちぇー
リベンジだ。リベンジ
「もうっ///やめて！」
JH「無理。Aが可愛いからしたい」
「だめ！」
もうね
涙目で俺のことを睨むその顔も
俺の腕をほどこうとペチペチ叩く仕草も
Aから香る甘い匂いも全部愛しくて
JH「Aお願い。キスさせて？」
Aの耳に唇をくっつけて囁くようにおねだりしてみたら
肩がビクッてなり
小さな体がさらに小さく縮こまる
あぁ…
なんでそんな可愛いのかな
意地悪するのやめられなくなっちゃうじゃん
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弱虫おしち(プロフ) - マリさん» 鳥肌！そんな風に言ってもらえてほんとに嬉しいです(T-T)温かいお言葉ありがとうございます！ディノちゃんや他のメンバーとの恋の進展などこれからのお話も楽しんでいただけるよう頑張ります！ (2019年11月30日 0時) (
レス) id: 0f95d1e0e9 (このIDを非表示/違反報告)
マリ(プロフ) - お返事ありがとうございますm(__)mあと、ディノスイも好きです！前回シリーズのディノちゃんのところ、鳥肌でした！ (2019年11月28日 21時) (レス) id: 6ce5665381 (このIDを非表示/違反報告)
弱虫おしち(プロフ) - マリさん» マリさんありがとうございます！そういって頂けてとても嬉しいです（ ; ; ）スイフィのお話もまた書くので楽しんで読んでもらえると嬉しいです！ (2019年11月27日 1時) (レス) id: 0f95d1e0e9 (このIDを非表示/違反報告)
マリ(プロフ) - はじめまして。スイフィ最高です(*´ω`*) (2019年11月26日 22時) (レス) id: 6ce5665381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弱虫おしち | 作成日時：2019年11月20日 0時
