マネージャーは猫が好き

4匹 ページ4

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しばらくのスパイク練の後はゲームだ！


これも好き！
ていうか、みんながバレーしてる姿は好き


ここでの私の仕事は
得点板で得点を入れることと
私愛用のバレーノートに記録をすること！



ビブスを着て2チームに別れてのゲーム


試合形式ではなく、ここではポジションシャッフルなどをするのだ！


見てて面白い

真剣に、でも楽しそうにバレーする彼ら


時々羨ましく思う。

私も、一緒に戦いたいなって



まぁそんなこと出来ないの

わかってるんだけどね





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及川「Aちゃんどうだった！？
及川さんアタッカーでもカッコイイでしょ！！」

『1番最後、すごく綺麗に決まりましたね！』




今日の部活は終わり！


スクイズの片付けをしていると
後ろから抱きしめられた


やっぱり及川さんはどこのポジションだろうと器用にやってのける

どれだけ努力したのだろう

私には想像出来ない。




岩泉「おいクソ川、Aの仕事の邪魔してんじゃねー！お前も片付けしろよ！」




いつもの様に及川さんに愛のムチ(笑)をくらわせた岩泉さん

彼は本当にいつも良くしてくれる
私のお兄ちゃん的存在だ




及川「痛いよ岩ちゃん、しょうがないでしょ？そこにAちゃんがいたんだから」

『あっ！ゴン太だ！！』




私はほっぺたをすりすりしてくる及川さんの腕から抜け出して走り出す


ゴン太というのは最近お友達になった白黒ねこ

じっとりとした目にどっしり構えた体がゴン太っぽい(？)から私が命名した

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