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33話 ページ34

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『どうしてですか?』



自分の分のだんごを金吾に渡して、お茶を飲みながらAは質問をする。




尾「だって、戦い好きの潮江先輩や、食満先輩がいるからいつの日か勝負を挑まれる日が訪れることは確かだよ」


鉢「確かになぁ。」



みんなが揃って頷くものだからAは苦笑するしか無かった。



ーーーー
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金「では、今日はここまでにしましょう!
お疲れ様でした!!」



『金吾くんもありがとうね!お疲れ様!』



微笑むAに顔を赤くしながら金吾はお辞儀をしてその場を離れた。

見送り終えたAは、お風呂に行こうと足を動かした時、



平「A!!今日こそは共に食堂へ行こうじゃないか!!」



Aの元へ平が走ってきたのだ。



『あー、いや、今日も疲れちゃったからお風呂に行こうかな〜なんて…』


平「何を言っている!昨日も朝食も食べていないではないか!!昼食は食べたのか!?」


『うんっ!!昼食でお腹いっぱいなの!』


平「分かったから早く行くぞ!」


『わぁぁ〜』




逃げ出そうとしたAの腕を掴んで連れていく平。
見た目より力の強い平に引っ張られながらAは諦めてついて行くことにした。



ーーー



『………。』



目の前には平が頼んだ唐揚げ定食。
Aは黙ってそれを見ていた。



『……い、ただきます。』




ゆっくりと唐揚げを口に運んだA。



平「どうだ!?食堂のおばちゃんのご飯は美味しいだろう?」



自分の事のように胸を張って自慢する平。
しかしAは正直美味しさなんて考える余裕はなかった。



『……うん、美味しいね』



変に口角を上げて笑ってみせたA。

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静樹 - 返事、ありがとうございます!白い太陽さんの作品はどれもとても面白いので応援しています!出してくれたら直ぐに見ます!頑張ってください! (2021年8月12日 0時) (レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)
白い太陽(プロフ) - 静樹さん» すみませんっ!あまり伸びなかったので消してしまいました<(_ _)>でもこうやって見ていただいていたことが知れて嬉しかったのでいつかまた出そうと思います!内容は少し変わりますが、宜しければ見てくださいね! (2021年8月9日 15時) (レス) id: 00650487f2 (このIDを非表示/違反報告)
静樹 - あの、前あったツイステと忍たまの小説どうなったんですか?続きが気になります! (2021年8月5日 23時) (レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白い太陽 | 作成日時:2019年8月22日 6時

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