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帰りのHR。





まだ先生が必要事項を話しているにも関わらず
一世は、バンテージをぐるぐると手に巻き始めた。





あれはもう……部活に行く気が満々の合図。





先生の長ったるい話を途切れさせるようにチャイムが鳴った。





その音と同時にそそくさと教室を出る一世。





先生の話も終わったあと、
なんとか追いつくように小走りして呼び止めた。





『一世!これ』





私が手に出したのは、ほんのり冷たいポカリスエット。





「おう、さんきゅっ」





この言葉と
眉毛を少しクイッとあげて笑顔を残して去っていった。





『よし……今日も頑張れ。』





とりあえず、ポカリスエットを渡せた自分にガッツポーズ。





私に背中を向けて走る一世を見てふと思った。





一世にとって私はどれくらいの存在なんだろう。





時々、そうやって感じる。





私が全力前進で伝えていても





ただの“応援してくれる人”くらいだったらどうしよう。





ポカリスエットのラベルに書いた«fight!!»って文字に





気づいてよね!





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しゅうか(プロフ) - 初めまして。読みながら号泣してしまいました。素敵なお話ありがとうございます! (6月28日 13時) (レス) @page37 id: 81d3bec9f9 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトチョコ(プロフ) - ^_^さん» 大昇どこいった (6月20日 3時) (レス) id: 5af4654439 (このIDを非表示/違反報告)
^_^(プロフ) - サイコーっす那須最高っす (6月20日 2時) (レス) id: 3634040f38 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトチョコ(プロフ) - ぎゃうさん» う、う、嬉しい……( ꒪⌓꒪) (6月16日 22時) (レス) id: 5af4654439 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゃう - 最初から最後まで改めて読んだけど、まじで好き〜あの下駄箱の飛貴の匂いめちゃくちゃ想像できる。美少年浮所飛貴の匂いじゃなくて一般人浮所の匂いがち好きすぎる。あといせちゃんが怒ってお弁当やめてとかハートに気づかない鈍感で恋愛ならしてない感じがいせちゃん (6月16日 16時) (レス) id: 38302e75f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ホワイトチョコ | 作成日時:2022年6月10日 0時

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