＊あなたは二十五こ、決意を抱いた。 ページ31
「やぁ、誰かいっるかーい？」
ツンツクテーンと、鼻歌替わりに効果音を出している私は今、前回の路地裏に来ておりまする！
まぁ当然、こんな路地裏ではなくヘドロさんは例の場所にいらっしゃるわけですが…
念の為！と昨日の路地裏に来ておるわけじゃ。←
「まぁ、だんれーもいないよね」
ﾃﾞｽﾖﾈｰと呟きその場を後にしようとした瞬間。
ガラガラと音をたてて上から壁が崩れ落ちてきた。
「あらま、当たんなかったか」
サッと上を向くとそこには
「運が良ければ死ぬとおもったんだけどなぁ。」
死柄木弔がいた
えっ、？
えっ？(二度見)←
「おっと、すっごい驚いてる。
それにしても綺麗な二度見だね。」
虚ろな目でこちらを見る死柄木弔。
なにを隠そう敵連合で２番目に好きなキャラである。
「えっ、と。死柄木弔さん、で宜しいでしょうか」
「疑問文になって無いよ。
でも、その名前を知ってるなんて、君、何者なんだい？」
しまった、やらかした。
相手はヴィラン。名前なんて知られてる訳がないのに
「イエイエナンデモアリマセンヨ」
「…君すっごい片言だね。
ていうかさっさと正体をいってくれないかな？」
「え、えぇー。名無しの権兵衛じゃ駄目ですか？」
「駄目だよ。」
ちくせう、この場を乗り切るためのいい嘘はないのか…？
「取り敢えず、私はただの一般市民でぇーす。」
「おまえ、名前を知ってるって事は俺の所属している連合のことも知ってんだろ。
一般市民がヴィランに対してそんな軽口叩くわけが無いだろうが。」
死柄木弔がやれやれ、と言った感じでこちらを見る。
こうなったら必殺技を使うしかないのか…
「くっ、こうなったら必殺！」
「？！なにをする気だ？！」
「逃げる！」
「あっおいこらまて」
ふふっ、ショートカットこそ我が最終兵器！
あっという間に撒いたぜぇ！←
「今の子、なーんか面白そうだな。」
死柄木弔にそんなことを言われているとも知らずに、私はドヤ顔をかましていたのであった…
＊あなたは二十六こ、決意を抱いた。→←＊ちょっと遅めのあなざーすとーりー
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ミナミ - www.google .co (2022年12月1日 19時) (
レス) @page3 id: b8d484fa0a (このIDを非表示/違反報告)
ミナミ - めちゃくちゃいい (2022年12月1日 19時) (レス) id: b8d484fa0a (このIDを非表示/違反報告)
たーきく - 完全に私の性癖ドストライクですありがとうございます (2019年12月22日 21時) (レス) id: 3ff10156e2 (このIDを非表示/違反報告)
アゲハ - アンテとヒロアカのコラボは初めてです!面白い! (2019年8月8日 11時) (レス) id: a8f6475c1b (このIDを非表示/違反報告)
しのめ - まさかウラツクでアンテの文字を見ることになるとは....是非とも作者様と語り合いたい、耐えきれずに続編を読む前にコメントを出してしまいました。すこ。まじで好きです！！頑張ってください！！！ (2019年8月7日 16時) (レス) id: 8447326019 (このIDを非表示/違反報告)
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