＊あなたは二十四こ、決意を抱いた。 ページ29
さて、Sansごっこをして一番納得のいく形でこらしめたので一人でスキップしながら帰るぞい
歌詞のわからない曲を鼻歌で唄いながら帰路につく。
そうだ、ヘドロが居たんだ。
原作が変わっている可能性もあるから一応見に行くか。
「…いない。」
原作はやはり変わっていて、路地裏にいたはずのヘドロはいない。
大きな風穴が空いていたので既にオールマイト撤収後であろう。
皆は気絶させておいたので誰も被害は無い、と。
明日はかっちゃんが原作では捕まるから、そこは変わるのかな？
でも、変わらない予感がするんだよね。
ねね、あなた、そこで見てるんでしょ？
私、気づいちゃったの。
私、Sansと血でも繋がってるのかな？
メタデータがわかっちゃうの。
私は…あなたの言う通りに動くから、安心しなよ。
あなたに身を委ねている限りは、私は死なないでしょ？
ほら、早く話に戻ろう。
…なんでもないよ。
私は先程のくだりを終え、一人でまた帰路を歩む。
すると背後から
BoooM! BoooM!
聞き覚えのある爆発音が聞こえると同時に甘い匂いがふわりと香った。
「おい、A、お前、俺の味方じゃ」
「……かっちゃん、どうかした？」
笑え。
今相手を安心させてはいけない。
繰り返させるな。
ワンチャンダイブなんて言わせない。
好きな人に好きな人の 自 殺 なんて進めさせない。
だから
笑え、全てを怯えさせる笑みで。
「なぁ、あれ、本当にお前が…？」
「かっちゃん本当にどうしたの？」
かっちゃんが質問をする事に口角を上げてゆく。
「っ、お前、今まで俺の後ろをずっとちょこまかついて回ってたのに？」
「それが、なにか？」
私の口角が更に上がる。
今は恐怖を抱かせる。
かっちゃんをワタシから守る為に。
かっちゃんをカッチャンから守る為に。
意味が分からないって？奇遇だね、ワタシもだよ。
あー、説明するよ。
簡単な事さ。
＊ちょっと遅めのあなざーすとーりー→←＊あなたは二十三こ、決意を抱いた。
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ミナミ - www.google .co (2022年12月1日 19時) (
レス) @page3 id: b8d484fa0a (このIDを非表示/違反報告)
ミナミ - めちゃくちゃいい (2022年12月1日 19時) (レス) id: b8d484fa0a (このIDを非表示/違反報告)
たーきく - 完全に私の性癖ドストライクですありがとうございます (2019年12月22日 21時) (レス) id: 3ff10156e2 (このIDを非表示/違反報告)
アゲハ - アンテとヒロアカのコラボは初めてです!面白い! (2019年8月8日 11時) (レス) id: a8f6475c1b (このIDを非表示/違反報告)
しのめ - まさかウラツクでアンテの文字を見ることになるとは....是非とも作者様と語り合いたい、耐えきれずに続編を読む前にコメントを出してしまいました。すこ。まじで好きです！！頑張ってください！！！ (2019年8月7日 16時) (レス) id: 8447326019 (このIDを非表示/違反報告)
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