34 ページ35
*
何とか先生が来てくれたことであの2人は先生に1発殴られた後、態度が一変したかのようにスタスタとあの場を去っていった。
起き上がる棘くんの元へ行く。
「大丈夫!?痛い!?」
棘「おかか」
「よかった、こんなかっこいい棘くんの顔を踏みつけるなんて…あいつら地獄に落ちればいいのに。
…棘くん?」
棘「しゃ、しゃけ!」
「ね、そう思うよね」
五「さ、みんなのとこ戻ろっか。
てか2人とも、全然携帯見てないでしょ」
言われて気づく。
急いで開けば、真希ちゃんや他のみんなから沢山電話がきていた。
あーーーやっちゃった…
これはもう言い訳出来ない…
正直に怒られよう…棘くんのことで頭がいっぱいでしたって。
真「棘といれて嬉し「真希ちゃん!?」…ショッピングが楽しいのは分かるが、
とにかく、最低限の連絡はすること。
2人とも分かったか?」
「はい、すみませんでした」
棘「しゃけ」
棘くんの前で好意がバレるような発言をさらっとしようとする真希ちゃんを何とか制止しつつ、
みんなにぺこりと頭を下げる。
だけどみんなは怒る様子もなく寧ろ心配してくれていた。
高専はいい人たちばかりだ。
・
それから買い出しを終え五条宅へ向かう。
隣で、パンダくんと楽しそうに話してる棘くん。
男友達と話してる時は何だか無邪気で子どもっぽいところがあるのがまたギャップ萌えである。
花「どうだった?2人で」
反対側の隣にいる美渚先輩が他の人には聞こえない程度に私に耳打ちする。
「可愛いって、言ってもらえました…先輩のおかげです!」
花「お役に立てたなら何よりです、ふふ」
「えへへ」
美渚先輩と笑いあってたら、僕も入れてよ〜と五条先生が間に割り込んできた。
まぁ今日は機嫌がいいから許すとしよう。
2406人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アップル姫(プロフ) - ひなさん» 続編の方も一人できゃーって心の中で叫びながら読ませていただきました(笑)これからも更新楽しみにしています^^ (2021年2月7日 15時) (レス) id: 1aa0dafb4f (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - アップル姫さん» コメントありがとうございます!棘くんしか勝たん!!書いてる方も思わずニヤけそうになりました(え)、最後まで読んでいただいてありがとうございます!! (2021年2月7日 12時) (レス) id: 88c1187db4 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 人肉ぱぴこさん» コメントありがとうございます!棘くんにこんなこと言われたら絶対キュン死するな、と思いながら書かせていただきました^^キュンキュンしていただけたなら嬉しいです!! (2021年2月7日 12時) (レス) id: 88c1187db4 (このIDを非表示/違反報告)
アップル姫(プロフ) - 初めてのコメント失礼します。きゅんきゅんしすぎてニヤニヤしながら読んでました(笑)棘くんしか勝たん!! (2021年2月5日 21時) (レス) id: 1aa0dafb4f (このIDを非表示/違反報告)
人肉ぱぴこ(プロフ) - キュンキュンしすぎて心臓持たないですうぅぅぅぅぅぅ! (2021年2月5日 16時) (レス) id: 61339bea26 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひな | 作成日時:2021年1月26日 13時