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伏「はぁ、避けられてる、ですか」


「うん…」


伏「ちょ、早々に泣きそうにならないでくださいよ」


「だって、…ぐすん」









涙を堪えようとすると肩が震え、そんな私に伏黒くんは小さくため息をつきながらも背中をぽんぽんとしてくれる。





それが何だか安心できて。
少しずつ話せるくらいには落ち着くと、
なにか思い当たる節はあるんですか、と聞かれた。





思い当たる節。
それが何も無いのだ。





喧嘩もしていなければ、棘くんに対して何か言った覚えもない。





ただ普通に一緒にいて、
ただ普通に恋人でいただけなのに。









「2人きりになるのだけを避けられてる気がして…」


伏「何を考えてるんですかね先輩は」


「私が知りたいよぉ…」


野「あ、Aさん、ちょうどいいところに!」









教室のドアがガラリと開いて、
野薔薇ちゃんと美渚先輩が入ってくる。





急いで頬に伝っていた涙を手で拭う。
あまり2人には自分の弱いところを見られたくなかった。





なんでここにいるんだろうとは思われたかもしれないけど。









「どうかしたの?」


野「そうそう、今から美渚先輩とちょっと買い物に行こうと思ってるんだけどよかったらAさんもどう?」


「買い物かぁ」


野「…何だか元気も無さそうだし、気分転換にもなるわよ?」


「ふふ、バレバレだったか。
そうだね!気分転換に行こうかな!」









隠そうとしていたことは既にバレていたらしい。
さすが、野薔薇ちゃんは観察力があるなぁ。





美渚先輩もにこりと微笑んでる。
やっぱり2人は可愛いし美人だなぁ。





…私とは違って。







伏黒くんに、聞いてくれたお礼をして、
私たちはそのまま教室を後にした。

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凪々瀬(プロフ) - ひなさん» 私なんてそんじょそこらのほんとに趣味で書いてるだけなので…すごく尊敬してます!お互い頑張りましょう! (2月14日 14時) (レス) id: a9a880df8f (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 凪々瀬さん» コメントありがとうございます!呪術廻戦の作者様にコメントいただけて光栄です(><)更新全力で頑張りますっ!更新頑張ってください!!(え (2月14日 10時) (レス) id: 88c1187db4 (このIDを非表示/違反報告)
凪々瀬(プロフ) - 更新頑張ってください!楽しみにしてます…!怒りに燃える棘くんカッコいい…(( (2月13日 21時) (レス) id: a9a880df8f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひな | 作成日時:2021年2月7日 12時

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