思い出した【wrwrd】

六十五話 ページ19

トントン視点

...はぇー、

トントン「めちゃめちゃ強いじゃないっすか、ぴくとさん？」

ぴくと「僕弱いなんて一言も言ってないんでw」

ゾム「負け確とかいうてましたやん！！！！」

ぴくと「...それはあれっすよ、油断させるために...。」

トントン「卑怯では？w」

状況を説明すると、俺とゾムとでバトルしながら別の相手のやつを何個かとってた。あと俺らだけやろと思ってたら後ろからぴくとさんが俺のハチマキ取ろうとしてきて、なんとか避けたけどそれで3人とも睨み合う形になってる。

カオス。

ぴくと「ハチマキ、くださいよ〜。」

ゾム「えぇー、俺、ぴくとさんのンが欲しいわぁ。トントン。」

トントン「ん？協力？」

ゾム「おん。」

ぴくと「ふぁ！？ずる！」

トントン「俺が裏切らへんと？」

ゾム「せいぜい背後には気を付けておくんだな！」

ぴくと「え、ねぇ！無視！？無視はひどい！」

トントン「じゃあ、言い出しっぺのゾムさん、前どうぞ。」

ゾム「えー、後ろから取られそう。」

トントン「協力なんやろ？話持ちかけたんやから先どうぞってことやで。」

ゾム「じゃあ、和平をとりま結ぼうぜ？」

トントン「ええで、ハチマキ取るまで...って、ぴくとさんどこいった？」



ぴくと「後ろっすよ。どーもあざーっす！」



俺のハチマキが取られた。

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