√D! (ページ9)

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▲背後注意ページ9

それから何週間か経った日。
こっそりと侵入し、急いで探検する。
最初に入った部屋は手洗い場だった。
買っておいたカメラを上手く隠し、取り付ける。風呂場にも同じく。
引き出しを開けると、あの子の下着が入っていた。

「…ぅあ…っぇ…あ…」

理性も効かず、パンツに手を伸ばす。

「…すー…はー」

ショーツに顔を突っ込み、深呼吸をする。
やみつきになって、戻そうとしても離せなくて。
持ってきていたリュックに、ジップロックに保存してから二枚ほど貰った。

次に開けた扉は、トイレだった。
ここにもカメラを仕掛ける。はえ～、ナプキンこんなん使ってんや。今度買って来よう。

リビングにも2個設置して、ここには盗聴器も付けておく。
どきどき。冷蔵庫を開けると、飲みかけであろうペットボトルのコーヒーがあった。

コーヒー飲めるんや。
そう思うや否や、キャップを開け口に含む。
間接キス、間接キスや…っ！
少し飲み、飲み口をぺろぺろ舐める。

…っはぁ

自身の荒い息と共に、息子が元気になっている事に気がついた。
まずい…今あの子の自室に入ってしまったら、きっとそこで処理してしまう。
でもトイレに行き処理していては、あの子が帰ってきてしまう。
カメラと盗聴器を付けることに専念しよう。

そう決心したとたん、あの子の自室に辿り着いた。

「………ぁ…ぅ…………………」

プシュー、と顔が赤くなる。
良い匂い。

「あ…あ…」

大急ぎでカメラを取り付け、あの子の部屋を漁り始める。

「っは…っは……」

あの子がよく使っていそうな消しゴム。角がよく削れ、小さくなっている。

「んへへっへ…これ貰っとこう」

ゴソゴソと探していると、衝撃的な物を見つけた。

「はっ……これは…
し、っ使用済みナプキン…っっ」

ゴミ箱に捨てるのを忘れてしまったのだろうか。俺はなんて運が良いんだろう。
綺麗に包んであるのをそっとジップロックに入れる。

「っは…っは…あの子のベット…」

どさっと寝転がり、ゴロゴロする。

「あ…やば…」

本能に逆らえず、下半身に手を伸ばした＿＿