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《青》変態流星くん5 ページ33

〆.



意外にも、その対面は早かった。



「なあ、校門とこめっちゃ可愛ええ子おるって」



「……………………」



しげの一言に、あくびをしながらカバンに教科書とか詰めてた流星が勢いよく立ち上がる。



「流星?」



「帰るわ」



その一言を残し、風の速さで飛び出してった。



流星の奇妙な行動に興味がわいた俺らは猛スピードであとをつける。



「…………へぇ、なるほど」



流星が人垣をかき分けその中心へ。



「りゅーくん」



にこにこと変態………ごほん。流星に向かって微笑みかける彼女は、まさに天使。



こりゃ誰も敵いませんわ。



「はやくりゅーくんに会いたくて、来ちゃった」



首を傾け髪を耳にかける様子は、まさに誰もが見惚れる幸せな光景。



「………行こか、俺ん家」



「いいのっ?」



あいつ!やばい!襲う気や!別に悪かないけども!!



「流星が大人の階段昇ろうとしてる!!」



目を輝かせるしげに、うんうんと頷いてる神ちゃん。



「流星!こじれたプレイすんなよ!!」



俺の声に振り返った流星は、



「大丈夫。今日は」



そうイケメンな笑顔を見せて去っていった。



…………今日は、か。



「いつかマニアックなプレイに発展していくんやろな」



流星のせーへきにハマってしまったAちゃんという存在。



コスプレやシチュエーション的なマニアックではなく、単に流星が「呼吸してるA最高」とか言いながら襲う系のマニアックを極めていく気がする。



「心配やぁ……」



「楽しみ!!」



「いや、なんでしげはそんな嬉しそうなん?」



親友としては恋を応援すべきなんやろうけどな?



〆.







ボツ理由:
変態な流星さんって書くのめちゃくちゃ難しい。







〆.

《赤》独占欲→←《青》変態流星くん4



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(プロフ) - 『助けて』がものすごく好きで何回も読み直しちゃいます!!作品って出ないですかね、、?( (2021年4月13日 17時) (レス) id: 2564ce127a (このIDを非表示/違反報告)
はゆな(プロフ) - 瀬結さん» コメントありがとうございます♪どうぞどうぞ、私もめちゃくちゃ好きな設定なので普及してほしいです(笑)頭の中でも執筆するでも自由に妄想してくださいませ! (2020年4月2日 11時) (レス) id: 0477dc60f8 (このIDを非表示/違反報告)
瀬結(プロフ) - 『神ちゃんラブな君に。』がドストライクすぎます!!最高です!!勝手に続き妄想しててもいいでしょうか?? (2020年4月2日 7時) (レス) id: 3ef3bc6ba7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - カフェのカレ内容好きすぎて…続編期待してもいいですか?! (2019年6月3日 1時) (レス) id: fadb0e3e13 (このIDを非表示/違反報告)
名無し61216号(プロフ) - なつの恋びと最高でした普通に小説で出していただきたいくらいです!これからも頑張ってください (2019年4月30日 16時) (レス) id: f0a5adcd2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はゆな | 作成日時:2019年4月22日 18時

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