WESTの8人目は愛され末っ子ガール3

実は仲良し ページ47

藤「今日、夏恋と飯行くけど

Aも一緒に行く？」

"えっ、行く！！行く、行く！！！"


珍しく流星からご飯のお誘いかと思ったら

さらに珍しいことに夏恋も一緒って言うから

これは行かんっていう選択肢ないやろ！！

ファンの子の間でも一部しか知られてないけど

私と夏恋はかなり仲良し( ･ᴗ･ )

まぁ同い年やしな♪


"あ、でも私行っていいん？"

藤「今さら！？(笑)

大丈夫やで、夏恋からAは？って言うてきたし」

"…ならいっか！

で、何食べに行くん"

藤「夏恋の希望で焼肉」

"最高！流星の奢りな♡"

藤「夏恋とおんなじこと言うとる(笑)」

"え、嘘ぉ(笑)夏恋とは運命共同体やわ♡"

藤「はいはい(笑)

夏恋もう終わってんて、行くで」


流星が歩き出すから

置いてかれへんように私も流星について行く



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夏恋「あ、A〜〜！！！！」

"夏恋〜！！！会いたかった〜！！！"

夏恋「私も会いたかったよ〜！！！」

藤「一応、俺もおんねんけどな」

夏恋「お兄ちゃんはいいの

まぁ言っちゃえばいつでも会えるし」

"私なんかほんまにいつでも会える(笑)"

夏恋「そうだよね？(笑)」

藤「お前らなぁ……

そんなん言うんやったら奢ったれへん！」

"あぁぁぁぁ嘘やん、嘘！！"

夏恋「ごめんってお兄ちゃんんん〜」

藤「冗談や(笑)

俺そんなにちっちゃい奴ちゃうで？」

"それもそうやな(笑)

あ、そうや！萩ちゃん最近どう？"

夏恋「お姉ちゃん？

うん、最近は調子いいみたい

ママと出かけたりしてるって言ってた

……ってお兄ちゃんから聞いてないの？」

"流星あんまり教えてくれんくて…

なんか聞いても「大丈夫や、心配ない」

しか言うてくれへんねん…"

藤「いや…あんまり心配かけたくないやん？」

夏恋「まあ、確かに一時期は

塞ぎ込んでたときもあったんだけどね

それももう今は吹っ切れたみたい！」

"そっか、よかった……

今度関西帰ったら会いに行ってみよっかな〜"

夏恋「そうしてあげて！

絶対お姉ちゃん喜ぶから！！」

"じゃあそうしよっ！"


それから3人で喋って食べて…

私と夏恋は流星よりもいっぱい食べて

流星をビックリさせた(笑)


藤「2人ともさ、そのほっそい体の

どこにこんないっぱい入るん？」

"それはやっぱり奢りっていう響きに対する執念？"

夏恋「せっかくのお兄ちゃんの奢りだから

いっぱい食べなきゃもったいないからね(笑)」

"そういうこと！"

藤「お前ら2人揃ったらほんま怖いわ…」

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