変な包み ページ41
お、あれは…
いた。サカズキだ！
「おーいサカズキ！」
ん？誰か一緒？？
あ、女の人…
「ﾓﾔｯ))…誰だろ？」
少し探りをいれてみよ。
―――
女「あのっ、これを！」
サ「あぁ？いらんわこんなもん」
ムカつくアホ共をおいて店を出りゃぁ変な女に絡まれた
なんべんもここに来とるわしに惚れたとかぬかしおって
お前なんぞ興味ないわ
女「受け取ってもらうだけでいいんです！それじゃっ」
サ「あっ！！おい！！」
変な包みを押し付けて走り去って行ったあの女
なんじゃ、この包みは
サ「はぁ…苛立っとる時に…いらんっちゅうんじゃこんなもん」
ゴミ箱は…あれかのう。
ードサッ！！ー
ったく余計な事しよる
「マジか。いいの？捨てて」
サ「あぁ？…いつから見とった」
「告られて包み渡されるとこから」
サ「初めからじゃと言えアホ助が」
どこにおったんじゃ？こいつ
…怒っとるな。貰いもんを捨てたからか？
「ﾑｽ…」
サ「なにをキレとる。知らん女からの贈り物なんじゃ、捨ててええじゃろ」
「怒ってない。」
サ「じゃぁなんでんなムクれとる」
「ムクれてない。もういいでしょ、帰ろ」
サ「いいわけなかろうが。こっち見ぃ、A」
ふんっ
なんぞ生意気に鼻鳴らしおって
キレとるじゃろ。
グイッ 「わっ！！もう、なに！」
サ「なんでキレとる。言わんか」
「だ、か、ら！キレてない！！もう、しつこいよ！」
サ「イラッ))お前にキレられる筋合いないじゃろ！！」
「言葉通じないなぁー！！はぁ…なんで、断ったの告白。いいじゃないあの子。ボンキュッボンの美人よ？」
サ「？？興味ないからじゃろ。そもそもどこのどいつかも分からんのじゃ、いらんわあんな女」
「へぇー。」
サ「それに。わしにはお前がおるじゃろ」
「は…？」
サ「あ？不服か？…お前ほど付き合いの長い奴なんぞおらん。今更他の女なんぞに興味わくか」
「え、えと…それは、どういう意味？」
サ「…知らん」
「なっ！？うそでしょ知らん！？」
サ「やかましいわドアホウ！！興味わかんのじゃけぇええじゃろ！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あつやき玉子(プロフ) - ねむさん» 感激だ…リクエスト等ありましたら募集中(ネタください)なのでもしありましたらぜひお願いします！✨ (2022年10月23日 21時) (
レス) id: 3f8751104a (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - あつやき玉子さん» もうずっと追わせていただきます！ (2022年10月22日 15時) (レス) id: 8adf995a6d (このIDを非表示/違反報告)
あつやき玉子(プロフ) - ねむさん» コメントありがとうございます！更新頑張りますのでまた見に来てください✨！ (2022年10月18日 11時) (レス) id: 3f8751104a (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - とても面白いです！更新楽しみにしています！ (2022年10月18日 2時) (レス) @page20 id: 2c310599b7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あつやき玉子 | 作成日時：2022年10月15日 22時
