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番外編その1 ページ33

膝枕


轟くんとお家(寮のお部屋)デートなう。


なんか、なうって今どきっぽくていいよね(?)


今日は私のお部屋に彼を招待した。


一緒にお菓子を食べながらドラマを見て、その後はだらだらと時間を過ごす。


「A、こっち来い」


「なに?」


床でゴロゴロしていた私を、ベッドの上に座っている轟くんが手招きした。


そんな彼の隣に座る。


「膝枕してくれねぇか?」


峰田が膝枕は最高だって言ってた。と続ける轟くん。


そうなんだ!


でも峰田くんの言うことは怪しいし…


まぁいいや。


「いいよ!でも後で私にも膝枕してね?」


コクリと頷いた轟くんに、さぁおいでと膝を叩く。


そっと頭を下ろした轟くん。


彼のサラサラヘアーが太股に散らばった。


「どう?最高?」


「悪くねぇ」


目を閉じる轟くんの頭を、そっと撫でる。


かわいいなぁ。


てかまつげ長……


「次、俺がやる」


「お願いします」


しばらくして枕役交代。


少し緊張しながら頭を下ろす。


あ、筋肉がすごい…


「どうだ?」


「なんか安心する」


私の髪をいじる轟くん。


頭撫でて欲しかった…


「髪の毛サラサラだな」


「そうかな?」


目を開けて自分の髪を触る。


そうでもないけど…


「轟くんの方が…」


サラサラだよ、と言おうとして口を閉じた。


轟くんの顔が綺麗すぎる。


「どうした?」


「な、なんでもない!」


急にドキドキしてきて、照れ隠しで目を閉じる。


うぅ、幸せだぁ。

番外編その2→←あとがき



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婾纚儺 - ほっこりホコホコ (2018年12月2日 8時) (レス) id: abf7718af2 (このIDを非表示/違反報告)
れの(プロフ) - メダカさん» ほっこりしていただけたのならとても嬉しいです!コメントありがとうございます! (2018年8月25日 22時) (レス) id: 6cc8b71c99 (このIDを非表示/違反報告)
メダカ - 番外編も可愛かったぁ〜(*´∀`*)ほっこり(*´`*) (2018年8月25日 18時) (携帯から) (レス) id: 238af52e71 (このIDを非表示/違反報告)
れの(プロフ) - 杏さん» わかりにくくて申し訳ありません!もともと急須にお茶が入ってて、その急須に入っているお茶をティーカップに注いでいるという状況です。 (2018年8月21日 10時) (レス) id: 6cc8b71c99 (このIDを非表示/違反報告)
- 急須にお茶いれてるんじゃなくて、ティーカップなんですか?? (2018年8月21日 9時) (レス) id: 664b772586 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れの | 作成日時:2018年8月19日 21時

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