酒場のマスターはトリッパー II

72杯目 ページ26

さて、これからどうするかな。

しばらく店はお休みだな。

原作を変えてしまうかもしれないけど、私はどうしてもやらなきゃいけないことがある。

Qちゃんーーーー

私はあの子を助けたい。

何の力もない私がどう助けるんだって話だけど。

せっかくこの世界に来たんだ、あの子にはもっと楽しい世界を見せてあげたい。

かつて私がしてもらったように。

今頃はじめてのおつかいが終わった頃かな？

その後探偵社の皆は晩香堂へ行って、中也来て、事務員襲撃事件、そして第一次シスコン戦争が起きる。

で、最後にQちゃんの登場。

「あとどれ位で起こるかも分からなければ、スマホ無いから誰かに聞くってのも出来ないし・・・」

ゴトッ

ん？

カウンターから物音？

覗いてみるとそこにはあるはずのない私のスマホがあった。

「これは久しぶりの神様かな？ 何はともあれありがとう神様！ しかも・・・」

な〜〜んか事件のスケジュール表みたいなのがあるぞ〜〜・・・

「Qちゃん登場までまだ時間はあるな。しかも場所まで書かれてる・・・」

神様は私に何をさせたいんだ？

こっち的にはありがたいけどさ。

何気なくメモを裏返すとそこには英語で何か書かれていた。

えと、翻訳つかって・・





【君の望むがままに】



(・・・翻訳アプリっていつもこんなに訳日本語してたっけ？)

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