20話 ページ21
Aside
今日も明日も仕事。
たまに、トガが勉強を教えてくる。敵活動で必要なことも多いんだとかで、中卒の俺に中学の復習から高校の勉強まで、教師免許持ってるって本当なんだな…と思う。
死「A、仕事だ。コイツからこの資料を奪う、
お前は援護しろ」
また仕事だ…
俺は大体が死柄木の援護で、人殺しが無いのは助かるが、朝から夜中まで仕事、が毎日続くと流石に辛い。
でも、拓が居るんだ。頑張るしかない。
今日の仕事場に着く、早速ターゲットの手下の2人は個性で反撃してくる。
死「A、やれ」
死柄木の短い指示と同時に前に出る。
まず、空気中に触れ、一酸化炭素、二酸化炭素を相手の身体中に集める。息がしづらくなるだろう。
相手の個性は突然発火、もう1人は風操りだ。
俺は迷いなく炎に手を突っ込んだ。
空気中に触れれば、風は操れるし、これで発火も操作できる。
俺は風操りな奴に発火を起こし、風を鋭くして、突然発火の奴を死なないくらいに切りつけた。
『終わった』
死「よし、先に進もう」
左手には、痛々しい火傷、でも前の仕事でも毒を出す個性の奴の毒を触り爛れているから、少し傷が増えるだけだとその場で鎮痛剤を飲んで痛みを誤魔化した。
死「薬飲み過ぎて死ぬぞ」
『ほっとけ』
そんな会話ともいえない様な事を言いながら、ターゲットのもとへむかった。
ターゲット(以下タ)「よく来たな、くると思ってたよ」
そう言いながら相手はニコニコしていた。
死「そうか…なら死ぬ準備もバッチリかな」
タ「な訳ないでしょ」
そう言うと俺の上から檻が降ってきた。
『うわっ！』
あっという間に閉じ込められてしまう。
だがこんな物個性で…
タ「それ触った瞬間に感電死するほどの電流が流れる
よ、やめた方が良いんじゃない？」
楽しそうな笑みだ。
そんな事を言ってる間に死柄木がターゲットとの距離を詰めた。
だがよけられてしまう。俺は地面を操り、ターゲットの足を埋める。
それがうまく行った様で、ターゲットは死柄木に崩壊された。
そのあと死柄木に檻から出してもらい、目的の資料を奪ってその場をさった。
これが最近オレのルーティーンと成りつつある。
本当にたいへんだ。
それに、眠ると何故かデクや爆豪、コウノトリの顔が夢に出てくる。
そのおかげでいつも寝不足だ。
俺は…拓だけがいれば良い。
そう言い聞かせる様にし、その日は眠りに着いた。
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空(プロフ) - あゆみさん有難う御座います！頑張ります！ (2020年1月9日 21時) (
レス) id: 41d6d0c3cc (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ(プロフ) - 面白いです！更新楽しみにしてます ！！ (2020年1月9日 19時) (レス) id: 1248570467 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - 有難う御座います！初めて書いたのでそう言ってもらえると嬉しいです！ (2020年1月8日 7時) (レス) id: 41d6d0c3cc (このIDを非表示/違反報告)
律 - とても面白いです！ (2020年1月8日 1時) (レス) id: bfc3e39400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空 | 作成日時：2020年1月2日 10時
