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第58話 ページ12

貴方side


その後、無事に午後の練習が終わり部屋に帰る途中に景吾君から紙を貰った。

跡部「A、これをやる」

手紙の中身は

親愛なるAへ
今夜9時半に携帯を持って裏庭へ来い。
話がある。

跡部景吾より


これだけ?


どうして紙に?

貴方「??わかった?」



その後はいつも通り立海のみんなと話してから氷帝のとこでご飯を食べてお風呂に入ってから言われた通りに携帯を持って裏庭に行った



行くと既に景吾君はいた


貴方「ごめん!待たせちゃった」


跡部「いいや、全く待ってない」

景吾君は真剣な顔をしている


貴方「よかった、それで話って?」

跡部「取り敢えずその携帯を貸せ」

やましい物でもないから貸すと

入部祝いに蓮二から貰ったぬいぐるみストラップを携帯から外して謎の機械をだした

貴方「なにそれ?」

跡部「あーん?これは盗聴器発見機だ。」

そう言ってその機械をストラップに近づけると

キュイィイーン


貴方「えっ?」


跡部「やはりな。A!お前は立海の奴らに盗聴されている!」

うそ…
確かに彼らは少し病んでるだけだと思ってたけど
まさか盗聴器なんて…

景吾君はぬいぐるみを踏みつけながら言った。

跡部「俺はAが立海にいるのは危険だと思っている。盗聴は犯罪だ。俺はAを危険に晒したくないだから氷帝に来てくれ」

そんないきなり…

貴方「そんな、突然言われても、、分からないよ」

跡部「あぁ、突然言われて戸惑っていると思う。だから、この合宿が終わるまでに決めて欲しい。立海か氷帝か。でもこれはAの為なんだ。このままではお前が危ない。心配なんだ、分かってくれ」

景吾君は本当に私を心配してくれてる

貴方「わたしは、?「いい加減にしてくれないかな?」せいいち…?」


幸村「A助けに来たよ」


ふわりと笑って頭を撫でた彼はまるで本物の王子様のようだ

見惚れてしまう

幸村「ところで跡部、よくも俺達のマネージャーをいじめてくれたね。いくら君でも嘘を吹き込むのは許せないな」


跡部「はっ!嘘だと?お前に言われるとは心外だぜ!」


幸村「きみは、そのストラップに盗聴器てその罪を立海になすりつけようとしたんだ。そして俺達からAを引き離すつもりだったんだ」

どっちの可能性も有り得る

どっちを信じたらいいの?


跡部「俺様にそんなことをする動機はね 幸村「あるよ」なんだと?」

幸村「君は6年ぶりにAに会ってAの周りに俺達に嫉妬したんだ」

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しおだいふく - 返信ありがとうございます。そうですよね!千歳くんいいキャラですし、出したい気持ちも分かります。わざわざ謝罪までさせてしまいすいません。 (2020年5月29日 13時) (レス) id: 4e423cbccf (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - 変えてしまいました…… (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - ちょっとどうしても千歳くんを出したくて (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - ごめんなさい (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
しおだいふく - 作品読ませていただきました!話の展開が気になりすぎてずっと読んでしまいます!あと、指摘になってしまうんですけど、千歳くんは中学1年生の時は獅子学中に通っていましたよね?? 小説には1年から四天宝寺にいる扱いになっているので気になってしまいました^^; (2020年5月28日 12時) (レス) id: 4e423cbccf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みょん助 | 作成日時:2020年5月9日 22時

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