永遠に青い空 (ページ4)

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#story3 ページ4

～Aside～

三井先生と別れてペルソナへ向かった。
院長に翔北へ戻ることを話す。

A 「小松さ～ん、お疲れ様です。
院長の所行ってきたいので希愛頼めますか？」

小松「お～、お安い御用！」

希愛「るみちゃ～ん！」

小松さんに希愛を預けて院長室へ向かった。

ｺﾝｺﾝｯ！

A 「失礼します。」

院長「おお～、どうした？」

A 「本日付で退職させていただきたいです。」

院長「何かあったの？」

A 「私の翔北での指導医から人手不足とその指導医の先生が家庭の事情で休職するので戻ってきてほしいと頭を下げられました。」

院長「そうか～、せっかくのいい腕だったのにもったいない。」

A 「すいません。」

院長「でも、今診ている患者さんの中にA先生じゃないとダメって騒いだ女性の方居なかったっけ？」

A 「あ…神田さん？」

院長「そうそう、そんな患者さん達はどうするの？」

A 「患者さん次第ですけど翔北の産科に来てくれれば私が診ます。」

院長「じゃあそういう風に連絡しておくよ。」

A 「お願いします。」

院長「この後、産科はミーティングだったよね？
そこで自分の口からみんなに話してあげて。」

A 「はい。」

頭を下げて院長室を出た。