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#story13 ページ14

〜Aside〜



A 「希愛〜、夜ご飯何食べたい〜?」


希愛 「ん〜、唐揚げ!」


A 「唐揚げね〜、テレビ観てて〜」


希愛 「はーいっ!」




唐揚げを作り始めてから1時間もしないうちに玄関の開く音がした。




A 「耕作おかえり〜」


耕作 「あぁ、希愛寝てるのか?」


A 「うわぁ…ほんとだね」


耕作 「お風呂準備できてるなら連れてくが…」


A 「沸いてる!」


耕作 「じゃあ連れて行く」




知らない間にソファーで寝ていた希愛を起こしてお風呂に連れて行ってくれた耕作。



プルルルル


A 「もしもし?」


? 「あ、A?」


A 「美帆子?なに?」


緋山 「三井先生の息子さんのこと…知ってたの?」


A 「うん、スイスにいるときに連絡もらった」


緋山 「だから戻ったわけ?」


A 「うん、それはあるかもしれない。
フェロー時代に1番お世話になったし頭下げられたら無理だよ」


緋山 「そっか、なんかさっき知ってちょっと驚いたというか」


A 「まぁ、そんなもんじゃない?」


緋山 「もう長く無いんだってね」


A 「うん、3年目だからね」


緋山 「白車来そうだから切るわ」



と言いすぐに切った美帆子。



そんな所が美帆子らしい。

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作者名:umi | 作成日時:2019年11月8日 0時

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