# 夜明けの孤独 (ページ10)

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#ご飯ページ10

ー平手sideー

腰を痛めていてだいぶ辛く紅白も欠場を決めた

TAKAHIRO先生にセンターを指名するように頼まれて紅白にはこばを頼んだ

FNS歌謡祭はAちゃんに頼みたかった。

重圧が凄いけどAちゃんならやりきれる。

そんな気がしていた。

理佐「…無理かな？」

A 「やれるだけやってみます…」

平手「きっと不安もあると思うけどAちゃんの雰囲気に凄く合ってる気がした」

A 「それは分かってます…。
自分に今1番合ってるのはアンビバレントだなって」

平手「本番、多分観に行けるから頑張ってほしい」

A 「はい…」

理佐「涙目になってる～、大丈夫だよ」

平手「え、ほんとにごめん。
無理そうだったら言ってね、いつでも理佐が変わるから」

理佐「うん、だから無理そうなら声かけてね」

A 「頑張ります」

理佐「よし、お肉もきたし食べよ」

平手「ちょーお腹空いたんだけど(笑)」

理佐「なんで急に笑うの(笑)」

涙目になっていたAちゃんも普段のクールな表情に戻っていた。