# 夜 明 け の 孤 独

#うたコンー3 ページ8

ーAsideー




小林さんが積極的に話しかけてくださった

メイク直しまでしてくださってこんな優しい方がいるんだと思うくらい優しかった




ゲネプロを終えて本番までは20分ほどだから衣装のまま楽屋で過ごす。




平手 「…ったい…」


A 「…大丈夫ですか？」


平手 「ごめん…ありがとう」




たまたま音楽を壁にもたれて聞いてたら平手さんが目の前を通って携帯を落とした。

拾おうとしゃがんだら腰を抑えて痛がっていた。




A 「調子悪いんですか？」


平手 「うん、なんかまた痛めたみたい」




あんなパフォーマンスしてたら怪我もするんだろうな。


そう思いながら残りの20分を過ごしていた。




菅井 「じゃあみんな行くから円陣やるよー！
2期生は1期生の間に！」




この流れで保乃ちゃんは守屋さんと菅井さんの間に。


唯衣は長濱さんと梨加さんの間に。


里奈ちゃんは石森さんと土生さんの間に。





小林 「Aちゃん、ここおいで。」



声をかけてくださったのはやっぱり小林さんだった。




小林さんと平手さんの間に入れてもらった。




菅井 「せーの！！」



「「謙虚・優しさ・絆・きらきら輝け欅坂46！」」




円陣を組み終えてエレベーターで舞台裏まで向かった。









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