危なっかしい計画 (ページ11)

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you side

受かったんだという実感とともにこのメンバーで頑張るんだという気持ちになった。

ふと周りをみれば落ちて泣いてる人や嬉しくて泣いてる人まで沢山いた。

今野「もうすぐ記者会見なのでそれまでに電話やお手洗いを済ませておいてください。」

「「はい！」」

携帯を取り出して結愛に電話をかけた。
出れるかな…。

結愛「もしもし！？」

「結愛！受かった！」

結愛「よかったじゃん！」

「うん！ありがと！！」

結愛「頑張れよ！」

「頑張るわ！」

電話を切った。
みんな話している人もいれば1人でいる人もいる。

？「あの…宮本さんですよね？…」

「はい、宮本です。どうかしましたか？」

すごい髪の毛が綺麗で足がすらっとした女の子が話しかけてきた。

？「記者会見隣だったのでお話ししたいなと思って…」

「そうですね、お名前いいですか？」

小林「小林由依です。なんて呼べばいいですか？」

「ん～、Aで大丈夫です。なんて呼べばいいですか？」

小林「由依で大丈夫です。」

「由依ちゃんって呼びますね。」

やっぱりまだ話せなくて…。
記者会見は3列目だった。
顔は分からないけど上村さんって方と由依ちゃんに挟まれている。

このポジションは今後の活動に大いに関わるんだって。
要は私はかざり？おまけ？