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北斗side
いつも通り楽屋の扉をあける
北「っ！」
そこには俺の彼女の樹にキスしている京本の姿があった
何も言えずに京本のほうを見ていると京本と目があった
その瞬間京本がニヤッと口角をあげた
北「？！」
ギュっと胸が捕まれるような感覚がした
それと同時にふつふつと怒りがわいてきた
京本はそれに気づいたのかさらにふかいキスを始めた
樹「ふぁ…あぅ…」
その瞬間何かが壊れた気がした
京本の手のなかにいる樹を奪いキスをする
京本なんかより深くて長いキスをする
京本に樹は俺のだって見せつけるように
すると京本は悲しそうな顔をする
その瞬間また胸が捕まれるような感覚がした
俺は薄々気づいている
俺は京本が好きだ
それと同時に樹も同じくらい好き…
なはず
でも樹に京本を重ねている俺がいることも事実だ
けれど樹が好きということの事実に嘘はない
なー俺はどうするべきなんだ
誰か教えてくれよ
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作者名：チョコ | 作成日時：2020年8月2日 18時
