星漿体…器の少女天内理子成り代わり (ページ27)

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反転術式ページ27

夏｢Aちゃん?｣

夏油は、倒れたAを呼んだ

｢はい
お疲れ退散退散
悪いな…A、菜月(･･)｣

男は、死に倒れたAを見つめた

夏｢なんで、オマエがここにいる｣

｢なんでって…あぁ、そういう意味ね
五条悟は俺が殺した｣

夏｢そうか、死ね｣

夏油は、Aを殺した男に攻撃し始めた
　
****

｢親に恵まれたな
だが、その恵まれたオマエらが呪術も使えねぇ俺みたいな猿に負けたってこと長生きしたきゃ忘れんな｣

悟｢…(天内……)｣

(本当に死んでいいの?
あなたはまだ助かるわ…)

五｢(誰だ…)｣

(本来、自分の呪力を負(マイナス)として体内にある呪力(ｰ)を掛け合わすことで正の力(+)にする
それが反転術式の極意…回復に全ての力を注ぎなさい)
　
オマエはだれだ…どこから喋ってる…

(私??
私は…もうすぐ会えるわ…
それに、あなたには御願いしたいことがあるの
さぁ、やってみて…このまま死んでもいいの?
あなたも、なにもせず死ぬのは本意じゃないでしょう)

五条は回復に力を当てた

悟｢よぉ!!久しぶり｣
｢………マジか｣
悟｢大マジ元気ピンピンだよ｣
｢反転術式!!｣

悟｢正っ解っ!!
オマエに喉ブチ抜かれた時、反撃は諦めて反転術式に全神経を注いだ｣

呪力は負の力、肉体の強化はできても再生することはできない
だから負の力を掛け合わして正の力を生む
それが反転術式

悟｢まぁ、それが原因で反転術式が出来た訳じゃないけど…｣

｢……?｣

悟｢ったく、何者なんだ
あの女の声(･････)といい…｣

｢あの女?その指輪…!!｣

男は、五条の首にぶらさがってる指輪をみた

悟｢あ??｣

｢なるほど…菜月か!!
ただで、くたばらない女だな
Aから、貰ったのか渡したのか…
その幸運が、貴様を救ったか｣

悟｢誰だよ
言うは易し俺も今まで、できたことねーよ｣

(ペラペラと!!
…コイツ、ハイになってる…?)

悟｢周りにで唯一できる奴は何言ってるかサッパリだしな
だが、死に際で掴んだ呪力の核心!!｣

オマエの敗因は俺の首チョンパしなかったことと頭をブッ刺すのにあの呪具を使わなかったこと

｢……敗因?
勝負はこれからだろ｣

男は、収納呪霊をだした