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あ！！ブレスレット渡し忘れた！！！
あぁ、また今度にするか。
ブランケットを片付けて、部屋にある、ゲームをリビングに戻して、リビングで少し、勉強の続きをする。
勉強を始めて、ある程度の時間が経った。
弟がリビングに戻ってきた。
弟｢………｣
無言。寝起きの無言のときは、何かあった時。
『起きたの？』
と言ったあとも、無言。
なので、無言で抱き締める。
すると、突然、涙を流し始めた弟。
弟｢お姉ちゃん、、どこにも行かないって言ったのに。｣
怖い夢でも見たのだろうか。
いつもはAと呼んでるのに、お姉ちゃんや姉ちゃんと呼ぶ時は決まって何かがあったとき。
それか、寂しい時。
『お姉ちゃんはここにいるよ？どこにも行ってないよ？』
頭を優しく撫で、背中をポンポンとリズムよく優しく叩いた。
弟｢夢でね、お姉ちゃんが、僕から逃げるの。
なんで？置いてかないでって言っても、僕から走って逃げるの。
僕一生懸命追いつこうと頑張って走ったんだよ？でもね、追いつけなかった。
お姉ちゃん消えちゃった。僕の前から消えたの。
そこでね、目が覚めたの。
いるはずのお姉ちゃんが、いないから、びっくりしちゃって、夢じゃなかったんだって思っちゃって。｣
『そっか、ごめんね、部屋にいなくて。
でもね、置いてかないよ。弟の側から離れないよ。大丈夫だよ。
追い付けなかったのか、、お姉ちゃんは弟のこと待つから大丈夫。大丈夫だよ。』
弟｢ちゃんといるよってこと証明するように、もっと強くギューってして。｣
こー言うことたまに言うからちゃんと8歳なんだなって思うし、ちゃんとしなきゃって改めて思わせてくれる。
弟｢ねぇ、ころんたちは？｣
『ん？帰ったよ？』
弟｢帰っちゃったの？僕の事置いてった？嫌いになった？｣
『置いてってないよ。嫌いにもなってないよ。』
弟｢もう帰ってこないの？｣
『どーだろ。』
弟｢ご飯一緒に食べたい。｣
『大勢の方が楽しいしね、呼ぼうか？』
弟｢うん！！｣
こんなにキラキラな笑顔、久しぶりに見たな。
やっぱり、親戚の男どもとは違う何かがあるのかな？
まぁ、なんてったって、優しさが違うよね。
って、急にどーした、自分よ。
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いちご - 控えめに言って神 (2019年9月16日 0時) (
レス) id: e1d18a1ebc (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 続きが気になりますっ！めっちゃ面白いので更新頑張ってください！！ (2019年9月8日 10時) (レス) id: c7581e2406 (このIDを非表示/違反報告)
小 悪 魔 天 使(プロフ) - ゆうりか*さん» いえいえです！！お互い頑張りましょう！私も応援してます( ; ; ) (2019年8月31日 13時) (レス) id: 3eeeb7d24f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうりか* - 小 悪 魔 天 使さん» あ、ありがとうございますぅう｡°( ´:ω:` )°｡ 小 悪 魔 天 使さんみたいなすてきな作品が書けるように頑張ります！！これからも頑張ってください！応援してます！ (2019年8月30日 20時) (レス) id: b8ce0141fc (このIDを非表示/違反報告)
小 悪 魔 天 使(プロフ) - ゆうりか*さん» ありがとうございます！！えぇ！！逆に初めての小説の参考が私なんかの作品でよろしいんですか？嫌だなんて、全然そんなことないです！！私のでよければ！！ (2019年8月29日 23時) (レス) id: 3eeeb7d24f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小 悪 魔 天 使 | 作成日時：2019年8月17日 0時
