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ラウールside





些細な事で喧嘩しちゃって、胸ぐら掴まれたからイラついて膝を勢いよく蹴っちゃった




苦しそうな嗚咽が出てたけど、頭に血が上った状態で冷静な言葉なんて出てこなくて


ラウ「そんな酔っぱらいみたいな踊りでよくちゃんとやってるなんて言えるね。」




言いたくなかったのに、怒りに任せて言ってしまった




ラウ「いいよね!女の人だからみんなに守ってもらえて!」




絶対に言っちゃいけない。



少年忍者の頃から、Aちゃんの実力は知ってたはず。



努力してないなんて微塵も思ってない




何なら誰よりも努力家で後輩の事を考えてくれる人




それなのに、酷すぎる事を口に出してしまった







さくまくんに抱えられながら稽古場を出ていくAちゃんは呆然としてて





一筋、涙を落として稽古場の扉は閉まった







僕たちの喧嘩を静観してた翔太くんが目の前に来て



気がついた時には右頬が痛くて





顔が真っ赤になってる翔太くんに胸ぐらを掴まれていた






渡辺「お前なんなの?

あいつの何知っててんな事言ってんの?」







翔太くんの目には涙が溜まっていて、どれだけAちゃんを大事に思ってるか、痛い程わかった







大事なものを傷つけられる





その辛さは僕には計り知れない









宮舘「翔太。落ち着いて



ラウ、ちょっとおいで。」







舘様が僕から翔太くんをひっぺがして、優しく、でも怒気を含んだ声でそう言ってきた






翔太くんは康二くんに任せて俺と舘様は稽古場を出て空き会議室に入った

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- 年越し日の出のところです。 (2021年3月2日 15時) (レス) id: 6d5a5e943f (このIDを非表示/違反報告)
- 後半らへんから 名前が名前のままです。 (2021年3月2日 15時) (レス) id: 6d5a5e943f (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年2月28日 10時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あいね。 | 作成日時:2021年1月24日 11時

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