番外編2 ページ26
「あはははっ笑
心配する事無いって笑
佐久間、そんだけAちゃんの事大事にしたいんだね〜、見直したかも笑」
『でも、急にこんな状況になったら不安になりません？！
やっぱり私の事そんなに好きじゃないのかなって不安になっちゃって……』
「言っていいのか分かんないけどね、
多分、佐久間の初恋ってAちゃんだよ」
『えっ！！？28歳で初恋？！』
「佐久間、昔引っ込み思案だったから恋愛以前に友達すら居なかったって言ってるぐらいだし笑」
私が、大介の初恋……
考えてるうちに顔が暑くなってきた
「Aちゃん顔真っ赤だよ笑」
そう言って冷たいおしぼりで私の頬を冷やしてくれた
その時
ガラッ！！
個室の扉が勢い良く空いて
「Aちゃん！！！！！」
「おお〜佐久間お疲れ様」
ああ、どうして今のタイミングなんだろう
阿部亮平が私の頬におしぼりを当ててるなんてシチュエーション、見られたくなかったのに……
「な、にして、んの……」
大きな目を見開いて私たち二人を見る大介
そのまま無言で阿部くんの手を払い除けて私の腕を掴んで万札を勢いよく置いて店を出ようとする
『え、ちょっと！大介！！』
元はと言えば大介のセッティングした飲み会のはずなのに……
それに、、
『大介……』
家に帰る道中、彼は一言も発しなかった
私の家に帰るなりドアに私を押し付けて唇を奪ってくる
久しぶりのキスだった
キスはどんどん深くなっていくばかりで酸素を求めて大介の胸を叩く
けどキスは止まない
頭に酸素が回らなくてフラついた瞬間、お姫様抱っこをされてベッドに降ろされる
大介が私に跨ってキスを降らす
もしかしたら……今日こそは
その漠然とした事実が嬉しくてつい涙が出てしまった
けど、大介は私が嫌がって涙を流してると勘違いしたらしく
「っ！！！ごめん！！！！」
すぐさま私から離れようとした大介の腕を掴んで
『大丈夫だから！
抱いて……？』
１ヶ月ぶりに感じた大介の熱さは、今までで比べ物にならないほど私を疼かせた
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ユキト(プロフ) - きゅんきゅんしました！なべこじと主人公絡ませる続編書いてほしいです、ヤキモチ可愛いすぎます（笑） (2021年4月1日 20時) (
レス) id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
佐久間大介渡辺翔太担 - 次もさっくんのお話書いて欲しい！学生で幼馴染の恋で！是非お願いします！ (2021年3月15日 19時) (レス) id: 89ae3b1374 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 完結お疲れ様でした！！終わっちゃうの？って悲しくなっちゃうレベルでめちゃくちゃ好きなお話でした！！是非、続編お待ちしております！！ (2021年3月15日 18時) (レス) id: 4d26f11689 (このIDを非表示/違反報告)
ケロリン(プロフ) - 完結お疲れ様でした！！とても面白く更新が楽しみでした！！リクエストなのですが「メンバーに紹介し、みんなと仲良くなっていくのを見て嬉しいけど嫉妬しちゃうさっくん」をお願いします (2021年3月15日 13時) (レス) id: df8d300b43 (このIDを非表示/違反報告)
セン(プロフ) - 完結お疲れ様です！是非2人の激甘な日常やさくまさんの嫉妬系とか書いて頂けると嬉しいです！ (2021年3月15日 12時) (レス) id: b17e4beae7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいね。 | 作成日時：2021年3月6日 13時
