にじゅうよん ページ26
村上side
2人が帰ってからゆっくり準備を始める。
スタッフ「一応熱を測っときましょうか。」
「わかりました、」
…
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
38.8
ス「やっぱり高いなー…相当きついですよね？」
「なんか頭ぼーっとしますね、流石に無理です笑」
ス「何か食べれるなら食べて薬飲んで行った方がいいと思うんですけどゼリーだけでもいいから食べられませんか？」
正直何も食べる気がしないけど食べた方がいいかな…と思っていると
部屋がノックされる音が。
ガチャッ
栗山「むね〜体調どう？」
「えっ監督！？」
ス「おはようございます！先程熱を測ったら38.8でした…」
栗山「じゃあ病院に行った方がいいかな、城石コーチが朝空いてるってことだったから、連れて行ってもらおうか。」
「え、そんな、悪いですよ。なんなら俺一人でも行けますし…」
栗山「流石にお前一人では行かせないよ笑大丈夫、大人しく甘えときなさい。」
栗山「スタッフさん、あとは僕とコーチで大丈夫ですので、」
ス「了解しました。また何かありましたら言ってください！」
スタッフさんが出ていって、しばらくすると城石コーチが来た。
城石「おう、むね〜しばらく見ないうちに弱っちまって笑笑」
「すみません…苦笑」
城石「病院行く前に薬飲ませといて下さいってさっきスタッフさんに言われたけどなんか食べてる？」
「いや、まだ何も食べてなくて…食欲もあんまり…」
栗山「ゼリーなら行けそう？」
「んー、少しなら…」
コーチがゼリーを用意してくれる。
何とか1つ食べきって、渡された薬を飲む。
コーチ「じゃあ、薬飲んだし､あとは着替えて病院行こうか。」
「…」
栗山「どうした？」
急に吐きそうになって、口に手をあてて喉まで込み上げてくるのを必死で飲み込む。
「っ、うっ、、」
コーチがすぐに洗面器を用意してくれて
城石「出せるなら出したがいい、」
と背中をさすってくれる。
「うぅ、」
何とか吐き出そうとしてもえずくだけで出てこずただただずっと気持ち悪い。
栗山「急に飲み物飲んでびっくりしたかなぁ、むね、吐いちゃった方がいいけど吐き出せない？」
気持ち悪くて気持ち悪くて、吐きたくても出てこなくて、数度頷く。
「っは、うえっ、きもちわるっ、」
なかなか吐き気が治まらず、あまりの気持ち悪さに涙が出てきそうになる。
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味覚糖(プロフ) - 莉詩奈さん» 小説を全然作ったことなくて、初めてオリジナルフラグの存在を知りました…教えて頂き助かりました!!ありがとうございます！ (2023年3月22日 17時) (
レス) id: 5df4833bbe (このIDを非表示/違反報告)
莉詩奈(プロフ) - 失礼します。オ.リ.フ.ラ立っちゃってますよ！更新頑張ってください！ (2023年3月22日 16時) (レス) id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：味覚糖 | 作成日時：2023年3月21日 16時
