六声 ページ6
.
ちゅんちゅん。
雀の鳴く声が聞こえる。
『ん…』
あれ、確か昨日かみなりくんに放電されて…
「…う？」
え、
何故か今、抱きつかれて寝ている。
同じベットで寝た記憶ないけど…
服、着てる。多分大丈夫。
『間違え起こしてなくてよかった…』
心底そう思った。
友達とそういうことしたら最低だ。
例え悲しくても、寂しくても。
「あれ、お前昨日のこと覚えてねぇの？」
そう言ってかみなりくんはニヤニヤする。
いつの間に起きた。
私はへ、と素っ頓狂な声を上げる。
「お前が寂しい〜って抱きついてきたから。
そっから先は俺もアホだったから覚えてねぇ。」
すぐに寝たんじゃね？
なんて言ってチラチラこっちを見ている。
こいつ、際どい。確信犯だな。
とりあえず布団から離れる。
『ほんとに、何から何までごめんね。
お詫びに何でもするから許してください…』
すると彼の顔は、ぱぁあと明るくなる。
いつ見ても分かりやすいな
そこが良いところなんだけれど。
「じゃあ、まず俺に朝飯作って！」
まず。とは。
一体この人は
どれだけ命令する気でいるのだろうか
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メル(プロフ) - 泣いた好き大好き（？） (2月14日 13時) (
レス) @page49 id: 0286e7ca09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずな - え、好き(唐突な告白) (10月9日 18時) (レス) @page49 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
にろ - ヒロアカの夢小説初めて読みました！とても新鮮で面白かったです！ (2023年2月4日 20時) (レス) @page6 id: 9e703bdb3e (このIDを非表示/違反報告)
相葉 - 空白さん» 割り込みコメント失礼致します。主様の仰っている登場人物が多いという意見ですが、それがこの小説の魅力ではないのでしょうか？作者様はあらすじにも逆ハー気味と記載してありますし、仮に不快な思いをされたとしてもそこまで強く言う必要はないのではないかと思います (2023年1月6日 20時) (レス) @page42 id: 35810b7875 (このIDを非表示/違反報告)
rairas - もぉー！夢主のことが好きな人が沢山現れて、揺らぐからいいんじゃないですかぁっ！！(照)さいこーに面白かったてす！ (2022年10月11日 21時) (レス) @page49 id: 7e61cd56ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろくんろーる
| 作成日時：2018年8月16日 21時
