あの子がキャラ作ってた件について#3 (ページ21)

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向き合ってページ21

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HS「Aちゃん！危ないから！」

MH「お願いだから戻って！」

DN「ヌナっ！」

ごめん。ごめんね。ごめんなさい。

私だって傷付くのは怖い。だけどもっと怖いのは貴方達SEVENTEENが傷付く事。

私を笑顔にしてくれたSEVENTEENを壊す訳にはいかない

私になにができるのかって思うけどできることだけやってみようって思った。

さっきは油断してて怖い思いもしたけど

SEVENTEENのみんなが助けてくれてここに居る。

いつだってSEVENTEENに助けられて支えられてるから

「どうしてこんなことするの？今からでも遅くないから……」

〈私があなたをどれだけ追いかけてきたと思ってるの？？？大好きで、大好きで……!!!!!!〉

「……」

〈あなただって好きだしSEVENTEENだって好きだった。なのに最近SEVENTEENばっかりで私を見てくれなくなって……！どうして見てくれないの！？〉

WZ「それってどう考えてもおかしいんじゃ…」

「大丈夫だよウジさん」

ウジさんが反発しようとしたのを止める。

確かに私はアイドルだから特定の人をずっと見続けることなんて出来ない。

みんな平等に接しなきゃダメなんだ。

だけど聞いてあげることも大事だと思う。

〈考えたら考えただけ頭がグルグルしてもうおかしくなっちゃったの……！だからこんなにも私を苦しめてるあなたとSEVENTEENを消さなきゃって思った。だからっ合成写真だって私が作って拡散したのに！〉

「……」

〈なのにそれでも消えないから私！もっとおかしくなっちゃったの！消えて！お願いだから消えて！〉

女の人は私に目掛けてナイフを持って突進してきた。

私は逃げなかった。逃げたらダメだって思ったから。

一瞬でお腹の部分に酷い激痛が走った。