私に感情をくれたのはすとぷりでした

32話目 ページ36

貴方side
少し息が苦しくなってくる
廊下でうずくまっていると

ななもり｢A！？どうしたの！？｣

なーくんが来てくれた

までしか覚えていない……

目を開けると見慣れている天井
頭には冷えピタ
マスクも外されてる

ころん｢あ、起きた？｣

A『私、倒れたんですね、』

ころん｢もう、なんで言ってくれなかったの？｣

A『最初軽い風邪かと思って、』

ころん｢はぁ、小さな症状でも言ってよね？｣

A『分かりました、』

迷惑かけちゃったな、申し訳ない、

ななもり｢あ、目覚めた？はい！体温計！｣

渡されたので脇に挟む

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ
体温を見るとぎょっとする

ななもり｢何度だった？｣

A『40度……』

ななもり｢は？たっか｣

ころん｢なーくん、キャラ崩壊してる、組長出てる｣

ななもり｢高すぎじゃん、大丈夫？｣

ころん｢40度は高すぎだよね〜｣

A『大丈夫じゃないですよ……吐き気しますもん……』

真面目に吐きそう……

ななもり｢マジか〜医者に来てもらうか｣

A『医者はいいです(即答)』

ころん｢あれ〜？お医者さん嫌いなの〜？
いった！｣

るぅと｢ころちゃん煽んないでください、Aちゃん、お粥少しでいいですから食べてくださいね｣

A『あ、はい、ありがとうございます』

正直言うと医者は大っ嫌い

ななもり｢医者来てくれるって｣

A『え、なーくん嫌い……』

ななもり｢え！？ごめんって！｣

ころん｢草←｣

るぅと｢お粥食べましょうか‪w｣

A『うん……』

ご飯食べ終わったよ……
結構食べやすかった……
あとねなーくんが紹介したお医者さんね
めちゃくちゃ優しかった

先生｢今季節の入れ替わりだからね〜体がついていけてないと思うよ、また何かあったら言ってね！｣

ななもり｢ありがとね〜｣

A『なーくんとあの先生ってなんの関係なんですか』

ななもり｢んー？近所にいたお姉ちゃん的人かなー？｣

A『へー、あ、薬のおかげで今楽です、』

ころん｢良かった〜‪w｣

莉犬｢さっさと寝なさい！‪w｣

ジェル｢寝たら治るって言うしな〜｣

莉犬｢うっさい、散れ｣

ジェル｢(´･ω･`)｣

さとみ｢ﾋｨwwwwwwｱﾋｬｱﾋｬwwwwwwwww｣

るぅと｢みんな！うるさいです！Aちゃん寝てるんですから！｣

ななもり｢ほらみんな退却！｣

ころん｢A、おやすみ
----｣

私が起きてたなんて誰も知らないと思う、
ころちゃんが最後に言った言葉
知りたかったな、(笑)

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