5話 ページ7
そこからは、自身の瞳の色に纏わるエピソードや嫌だったことを話していく。
共感することばかりだった。
こうして話していて気がついたが、仁王くんは思ってたより気さくで話しやすい人だ。
そして私はいったいどうして彼のような有名人と会話しているのか。
今更ながら不思議に思う。
仁「そういやA、その怪我どうしたぜよ」
『え…?』
仁「女なのに体に生傷多すぎじゃ」
喧嘩じゃなかろう、と言われ、仁王くんが私のことをじっと見つめていた意味を理解した。
制服で隠れるような、あまり目立たない場所を狙われているのに、彼は目敏い。
隠しきれていないそれに言及してきた。
軽い口調に、今日始めて話したばかりの他人。
私も隠すことなく、素直に話せた。
ラッキーカラー
あずきいろ
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ユッキー(プロフ) - megumiさん» 最高に嬉しいです!ありがとうございます!励みになります(*^^*) (2019年5月27日 1時) (レス) id: 127851c6f5 (このIDを非表示/違反報告)
megumi(プロフ) - お話も興味深いですし、描写も深くて素敵です(*'ω'*)更新、楽しみにしています! (2019年5月27日 1時) (レス) id: 04e98a2c19 (このIDを非表示/違反報告)
ユッキー(プロフ) - 白銀水龍さん» ありがとうございます!そんなお言葉を頂けるなんて嬉しい限りです(*^^)v頑張りたいと思います! (2019年5月21日 18時) (レス) id: 127851c6f5 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 面白い!これからも更新頑張ってください! (2019年5月21日 18時) (レス) id: 01408c4e23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪 | 作成日時:2019年5月20日 0時