サ『なんか、面倒事に巻き込まれそうだな』 ページ9
【敦視点】
サンズさんが爆弾ごと消えた……
もしかしてあの【近道(ショートカット)】っていうのを使ったのかな……
心配だな………
『よう、ただいま。』
「サンズさん!?いつの間に!?」
『ン?ガキんちょ達がショボけてたから来ただけだぜ』
なんだ……良かった〜
すると太宰さんが来た
「そう言えば、爆弾はどうしたんだい?」
『あれか?あれなら海のもずくじゃなくて、もくずだぜ』
わぁー、さらりと凄い事言ったー
【???視点】
「諸君。」
社長の声がしたのためサンズと乱歩以外振り返り礼をし
サンズは『?』と言う顔をしている。
「太宰から我が社に有望な人材が来たと聞いたため、少々試験をやらせたが…確かに期待できそうだ。」
サンズをゆっくり見る
『試験……なるほどな。あの爆弾は偽物だったのか』
『それで?』
「太宰に一任する」
太宰は口角を上げ『合格だってさ』
『それは、どうも。え〜と…』
なんて呼べばいいか悩む様子のサンズ
「社長か社長さんって呼べば大丈夫です。」
敦はボソリと言った
『おう……よろしくな社長さん』
サンズが握手のため手をだした…が
「出来れば、手に持っているものをはずしてはくれないか?」
『!?……へへ、初めてだぜ。これを見抜かれたのは』
サンズは手からブーブークッションを取って見てた。
『改めて…よろしくな社長さん』
二人はしっかりと握手をした
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作者名:紅喰 | 作成日時:2019年6月29日 10時