81. 一緒に。 ページ13
軽斗に利用されたことを話したら、一緒に怒ってくれて
仕事のことを話したら、一緒に悲しんでくれて
家族のことを話したら、｢辛かったね、頑張ったね｣って言ってくれて
ずっとつっかかってた言葉が、やっと言えた。
｢……本当はね、ずっと辛くてね｣
翔｢うん｣
｢私の味方になってくれる人、いるのかなって考えた時に……翔くんが頭に浮かん、だの｣
翔｢うん。味方になるよ｣
｢でも、翔くんも利用されちゃうかもしれないって思ったら、怖くなって｣
写真がなければ、翔くんが危険にさらされる事もないのに。
ホント、何もかも中途半端で嫌になっちゃう。
翔｢俺はいいよ｣
｢え？｣
翔｢Aちゃんを守れるんだったら、俺はそれでもいいよ。｣
｢───っ、で、でも｣
私と翔くんでは失う代償が違いすぎる。
今日、実際に東京ドームに来てさらに感じたの。
好きな人に嫌な思いなんて、させたくない。
翔｢確かにね、メンバーとかスタッフさんとかに迷惑かけちゃうかもしれないし、ファンの人も悲しませちゃうかもしれない。｣
私が考えていたことが分かったのか、そう続けた。
｢けどね……｣って笑った翔くんにドキッとした。
翔｢Aちゃんは俺にとって大切な存在なんだよね。｣
翔｢俺が好きなのはAちゃんだよ｣
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恋(プロフ) - 2人の今後の私生活とかピンクとか読んでみたいです…！今までありがとうございました！ (2020年8月17日 17時) (
レス) id: 2a5783d47b (このIDを非表示/違反報告)
sachippo(プロフ) - ハチミツ様はじめまして!私の中で今、更新を一番楽しみにしている作品で、おもわずコメントしてしまいました!やっと翔くんと話す事が出来てよかった…ドキドキが止まりません!´∀｀ (2020年8月6日 12時) (レス) id: 712aa0d33c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハチミツ
| 作成日時：2020年7月30日 1時
