ハリーポッターともう一人の少女【賢者の石】II&【秘密の部屋】I (ページ49)

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40話ページ49

マル「父上の話では部屋が開かれたのは50年前、開いた者は学校を追われ、その時“穢れた血”が1人死んだそうだ」

マル「今度も連中の誰かが1人殺される」

マル「グレンジャーだといいな」

クラッブに変身しているロンが思わず立ってしまった

マル「どうかしたのか？お前ら変だぞ」

クラ「落ち着け」

ロンを止めている

あまりピンときていないだけかもしれないが、ハリーの方が冷静だ

ゴ「き…傷跡が…」

クラ「髪が…」

ドラコは気づいていないが2人とも元に戻りつつある

気づいていない内にということだろう

2人は寮を走って出て行った

マル「おい、どこに行く！」

ここには私たちしかいなくなった

本当は今度の夏休みの時にマルフォイ家に行く時の話をしようと思っていたがこのままでは無理そうだ

マル「なんなんだ？あいつら…」

コスモ「さっき“穢れた血”って言った？」

気付いたのだろう

自分がそれを口にしたことに

そしてハーマイオニーになればいいと言うことを口にしたことを

マル「いや…あれは」

コスモ「私の友達を大切にできない人の家には行けない」

マル「すまない…でも…」

コスモ「別にどう思うのかは自由だから止めないけれど、それを口にするのは違うの」

そう言った後に私は立ち去った

その後彼がどうなったかは知らないが、後日彼の顔を見たら相当落ち込んでいる顔をしていた