6話 ページ7
冒険者ギルドにて
モブ「なあ、俺をお前のギルドに入れてくれないか?」
コスモ「嫌だ。」
モブ「何でだよ!俺レベル50以上あるぜ。加入条件?だっけかは50以上だろ?ならいいじゃん。」
コスモ「マスターの私が嫌だといっているんだ。それに、加入条件はあくまでも加入条件でしかない。」
コスモ「本当は私が認めたものならばレベルもなんでもいいんだ。だが、やられては困る。だからレベル50にしたんだ。」
モブ「でも俺はレベル50超えてるぜ?やられる心配もねぇ。じゃあなんで入れてくれないんだよ。」
コスモ「これ以上の成長が見られない。」
モブ「はぁ?意味わかんねぇんだけど!」
コスモ「私は強いギルドにしたいんだ。別にレベルの話をしているわけではない。どれだけこのギルドに捧げられるか、そして高い目標を目指せるかが1番大切。」
コスモ「だけど君にはどちらも見られない。だから加入させない。」
モブ「チッ。くそが。」
コスモ「残念だったね。自分でギルドを作るか、他をあたってくれ。」
そうなのだ。このログアウトの出来ないゲームが開始されてから5日目、私のギルドを合わせて5つはギルドが出来上がったのだ。
だから、私のギルドに入れなきゃ行けない理由もない。
受付「あの〜。」
コスモ「ああ、ごめんなさい。」
受付「いえ!あの人いつもあんな感じで…。ここではそれなりに強いので皆さんなにも言えなかったんですよ。なのでありがとうございます!」
コスモ「そんなに役に立てたのかはわからないけど…。どういたしまして。ちなみに彼はどんな問題を起こしていたんだい?」
受付「色々ありすぎてよくわかりません。」
コスモ「なるほどね。」
受付「まあとりあえずありがとうございます!」
コスモ「いいんだよ。こちらこそいつもありがとうね。」
受付「ところでコスモさん口調いつもと少し違いませんか?」
コスモ「昔からころころ変わるんだ。」
受付「なるほど。」
コスモ「それじゃあまた。」
受付「はい。いつもありがとうございます。お気をつけて!」
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コスモ(プロフ) - 書いてるとついどんな口調だったっけ?ってなるんです笑笑 (2020年2月27日 19時) (レス) id: 2a6dbec613 (このIDを非表示/違反報告)
Luna*purple(プロフ) - 「口調がよく変わる」ってあるあるですねw (2020年2月27日 18時) (レス) id: 8c1dbc111e (このIDを非表示/違反報告)
コスモ(プロフ) - みーしゃさん» どんどんチートしていくので楽しんでください笑 (2020年2月27日 0時) (レス) id: 0c2791b763 (このIDを非表示/違反報告)
みーしゃ - なろう小説小馬鹿にしてる感あってすこすこのすこ、いいぞもっとやれ (2020年2月27日 0時) (レス) id: fc478a7e7a (このIDを非表示/違反報告)
コスモ(プロフ) - 瑠生歌さん» ありがとうございます!うれしいです (2020年2月26日 23時) (レス) id: 0c2791b763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コスモ | 作成日時:2020年2月16日 0時