私が誰かって？プリズムクイーンですが何か？ (ページ8)

今日:5 hit、昨日:2 hit、合計:35,978 hit

7話ページ8

エーデルローズ

コスモ「どうしたんですか仁さん。何か用ですか？」

仁「コスモ。こんな大会があるんですが出てみませんか？これによると世界中のトップクラスのプリズムスターたちが出る大会だと書いてあります。まあ、プリズムクイーンだから余裕でしょうが、今一度力を見せつけるんです。クイーンとはどういうものなのかを。どうです？やってみる価値はあると思うが。」

コスモ「ちなみにその大会で私の知ってる人は出場しますか？」

仁「いや。本当は天羽ジュネも出てくるはずだったが、彼女は今体調が悪いらしく出れないらしい。まったく自分の体調管理もできないなんて信じられんな。」

コスモ「なるほど。ということは知り合いがいない私だけの戦いとなるわけね。是非ともその大会に出場させてください。世界に見せてあげるわ。私のプリズムショーを。」

仁「それでこそコスモだ。楽しみにしている。ちなみに大会は明後日だ。この意味コスモならわかるだろう？」

コスモ「もちろん。言われなくともそうするつもりよ。他には無いかしら？」

仁「ああ。ないよ。じゃあなコスモ。」

コスモ「えぇ。それではまた。仁。」

仁(コスモのプリズムショーが見れる。楽しみだ。)

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

コスモ「ということがあったのよ。」

べる「さすがコスモね。すばらしいわ。」

コスモ「で、もしよかったらだけどみんな来ない？もちろん練習したかったらいいのだけど。」

わかな「行かないわけないにゃ！おとは、行っても大丈夫だよね？」

おとは「はい。もちろんです！それにコスモさんのプリズムショーはメルヘンです。」

べる「というわけで行っていいかしら？」

コスモ「もちろん喜んで。で？相変わらず隠れて見るのが好きな趣味の悪いことをしている何処ぞの速水ヒロ。早く出てきなさい。そんなに気になるなら貴方も行けるわよ。こんな事もあろうかと人数分頼んだいてよかったわ。」

ヒロ「バレちゃったか。つい楽しそうだったから入りづらくてね。本当に僕も行っていいのかい？」

コスモ「さっきからそう言っているでしょ？で？行くの？行かないの？」

ヒロ「是非とも行かせてください。コスモのプリズムショーは今まで見た誰よりも素晴らしく、心が踊ったんだ。生で見れるなんて感動だよ。」

コスモ「そう。それならよかったわ。それではまた。」

皆「楽しみにしてるよ～！ありがとう」