私が誰かって？プリズムクイーンですが何か？ (ページ4)

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3話ページ4

エーデルローズ

コスモ「これで宿題終わりかな。なんでこんな簡単なのしか出さないのかしら。ちょっと仁に言ってこよう」

コンコン

仁「誰だ？」

コスモ「コスモです」

仁「入りたまえ。何のようだ？」

コスモ「ル・セリアナ女学院、つまり私の学校の勉強レベルが低すぎます。このままでは勉強のできないダメな生徒しか居なくなります。
そうなると貴方も私も恥をかくことになり、世間からプリズムショーに逃げているダメな奴がこの学校にいる。なんていう噂が立ってしまいます。
現に今、テストの点数が70点の人が多く、これではいつ赤点に落ちてもおかしくありません。
なので勉強のレベルを上げて頂きたいのですがよろしいでしょうか？」

仁「なるほど。たしかに最近生徒の点数が下がっているとおもっていました。まあ一部を除いてですが。わかったそうしよう。他には何かあるか？」

コスモ「はい。プリズムショーをただの遊びだと思っている人がエーデルローズ内に何人かいます。プリズムショーはみんなを幸せにするもの。ただの遊びだと勘違いされては困ります。」

仁「そういえばそんなことを前にも誰かが言っていたな…。よし。そういう奴はすぐにでて行ってもらうようにする。それでいいな？」

コスモ「はい。ありがとうございます。失礼します」

ガチャン

仁(さすがコスモだ。最近私が考えていたことを言うとは。すぐに仕事に取り掛かろう。)

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外

コスモ「はぁ全く最近はどこもレベルが低いと言うか何というか…ほんと困るわ」

プルルル

コスモ「電話？誰かしら？」

べる『コスモ？いきなりごめんなさい。私がプリズムストーンの店長に落ちた事は知ってるわよね？』

コスモ「えぇ。もちろん知ってるわ。私はべるがなるとおもっていたけどね。彩瀬なるとか言うのが店長になったんでしょ？」

べる『その通りよ。私に勝ったからには私以上の何かがあるはず。たしか今日、スイーツ担当の人がオーディションあったはずよ。もしよかったら偵察行ってきてもらってもいいかしら？』

コスモ「もちろん良いわよ。可愛い後輩のためだもの。その代わり貴方達ベルローズのプリズムショーを見せて頂戴。それでいいかしら？」

べる『ありがとう！それじゃあお願いするわ。
ごめんなさいね(私達のプリズムショー…コスモに見せる前に完璧にしなきゃだわ)』

コスモ「それじゃあ切るわね。それじゃあまた。」

べる『えぇ。またねコスモ』