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《7》 ページ7
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それがまた、彼の逆鱗に触れたのだろうか、
黙れと言わんばかりに
荒々しく唇を押し当てられた。
離れたくても力が及ぶはずもなく、
せめてもの抵抗で、口を頑なに閉じていたのに、
彼の舌は割って入ってきて。
もうそこからは、ほとんどされるがままで、
なにも覚えていない。
「…なあ、あの日のことちゃんと覚えてる?」
「もう覚えてないよ、」
「俺言うたやんな。約束破ったらどうなるか、
何するか分からんからって。だから、」
そこで止まる彼の言葉に嫌な予感がした。
言葉の続きを考え、ふと過ぎった、ひとつのこと。
「っ、もしかして、!!」
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作者名:ぼんぼん。 | 作成日時:2018年12月22日 11時